経済学部Faculty of Economics
ECN200CA(経済学 / Economics 200)ミクロ経済学AMicroeconomics A
平井 俊行Toshiyuki HIRAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6345 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course introduces microeconomic theory, especially price theory that analyzes resource allocations through a price in a competitive market.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ミクロ経済学について学習する。ミクロ経済学Aでは特に価格理論と呼ばれる、完全競争市場における価格を通じた資源配分について学ぶ。
到達目標Goal
・ミクロ経済学の用語の定義を理解し、説明できるようになる。
・実際の経済事象をミクロ経済学の考え方で捉えることができるようになる。
・簡単なミクロ経済モデルを分析できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科は「DP1」「DP7」「DP8」「DP9」に関連。国際経済学科・現代ビジネス学科は「DP1」「DP7」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本年度はオンラインでの開講となります。オンデマンド型・リアルタイム型を併用します。第1回はオンデマンド型でおこないます。第2回目以降は第1回のガイダンスで指示します。また、適宜オンラインでの課題をおこないます。課題へのフィードバックはHoppiiのフィードバック機能を用いておこなわれます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス・数学準備
講義の進め方。数学準備
2:部分均衡分析(1)
需要曲線・供給曲線と市場均衡。比較静学。
3:部分均衡分析(2)
余剰分析。
4:部分均衡分析(3)
課税の影響。
5:消費者行動(1)
選好・効用・無差別曲線。予算制約線。
6:消費者行動(2)
限界代替率と需要の導出。
7:消費者行動(3)
代替効果・所得効果。
8:生産者行動(1)
等生産量曲線・等費用線。
9:生産者行動(2)
生産要素間の限界代替率と費用関数。
10:生産者行動(3)
供給の導出。
11:生産者行動(4)
長期の供給と短期の供給。
12:一般均衡分析(1)
契約曲線・パレート効率性・コア。
13:一般均衡分析(2)
厚生経済学の基本定理。
14:まとめ
講義のまとめ。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業支援システムで事前に講義スライド(穴埋め式)を配布するので、事前に目を通し、自身で考えておくこと。また、講義内容の復習および講義内で扱えなかった演習問題を解いておくこと。(各2時間が標準)
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは用いず、講義資料を配布する。
参考書References
① 神取道宏「ミクロ経済学の力」2014年、日本評論社、3200円+税
② レヴィット, S.、グールズビー, A.、サイヴァーソン, C.[著]、安田洋祐[監訳]、高遠裕子[訳]「レヴィット ミクロ経済学 基礎編」2017年、東洋経済新報社、3200円+税
③ レヴィット, S.、グールズビー, A.、サイヴァーソン, C.[著]、安田洋祐[監訳]、高遠裕子[訳]「レヴィット ミクロ経済学 発展編」2017年、東洋経済新報社、3600円+税
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験70%、オンライン課題30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
話すスピードが速くなりすぎないようにします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システム(Hoppii)を利用する予定。詳細は第1回目の講義で説明する。
その他の重要事項Others
科目の性質上、数学が出てくるので「ビジネス数学入門」を履修済み・履修することを推奨する。