経済学部Faculty of Economics
ECN200CA(経済学 / Economics 200)日本経済論AThe Japanese Economy A
牧野 文夫Fumio MAKINO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6055 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Economic development of Japan after WWII
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「日本の経済発展」を主題に、日本の経済の戦後から現在までのあゆみを講義する。ただし講義の順は現在から過去に遡る。受講者は、ミクロ経済学とマクロ経済学の基礎を学んでいることが望ましい。また経済史、日本経済史なども受講していると理解が進むであろう。
到達目標Goal
日本経済の現状と将来展望を理解し、新聞やニュースの経済記事を興味をもって読めるような基本的知識を身につけることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP2」「DP9」に関連。国際経済学科は「DP2」「DP8」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
オンデマンド形式のオンライン講義とする。学年暦に応じ毎週各スライドにナレーションを挿入したパワーポイント・資料を、学習支援システム(HOPPII)の教材フォルダーにアップロードしておくので、それをダウンロードし、受講生が適切な環境で学習してもらう。授業内容に関し質問等がある場合は、学習支援システムの「掲示板」内のスレッド「授業への質問コーナー」に投稿か、授業期間中に2回のオフィスアワーの時間を設けるので、ZoomあるいはWebexを使って質問を受け付ける。。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス、コロナ禍の日本と世界経済
講義の枠組み、2020年の日本と世界の経済
これまでのアベノミクスの評価について
2:アベノミクス
2012年以後のアベノミクスの実態と成果について
3:リーマンショック1
アメリカのサブプライムローン問題とその影響
4:リーマンショック2
東日本大震災とヨーロッパ債務危機について
5:失われた20年1
1990年代後半から2000年代半ばへ平成不況、不良債権問題の発生とその処理について
6:失われた20年2
労働市場の需給悪化、小泉内閣の構造改革
7:小括1
第1回から7回までの講義に関する質疑応答
8:レーガノミクスと円切り上げ
アメリカ経済の政策転換と日本経済に及ぼした影響について
9:オイルショックと高度成長の終焉
1970年代のスタグフレーション下の日本経済について
10:高度成長1
1960年代の高度成長の原因と帰結について
11:高度成長2
高度成長時代の国民生活の変化について
12:戦後改革1
農地改革、財閥解体等の制度改革について
13:戦後改革2
日本経済の再建、インフレ対策について
14:小括2
第8回から13回までの講義に関する質疑応答
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は各回4時間を標準とし、毎日の新聞、ニュースの経済欄を読み聞く習慣を身に付けること、および授業で使う資料に必ず目を通すこと。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しない。毎回の講義内容は授業支援システム上にアップロードする。
参考書References
①南亮進『日本の経済発展(第3版)』東洋経済新報社。
②深尾・中村・中林編『講座 日本経済の歴史』第5、6巻、岩波書店。
③内閣府『経済財政白書』(経済企画庁『経済白書』)
など。
その他は適宜授業内で紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
複数回のレポートを課し、それによって評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グラフを読みやすく改善しました。
その他の重要事項Others
現代経済学基礎、同応用、ミクロ経済学、マクロ経済学などの履修を平行して進めること。