経済学部Faculty of Economics
BSP100CA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)入門ゼミ(国際経済学科)Freshman Seminar
阿部 俊弘Toshihiro ABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K1002 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 基礎教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | |
カテゴリーCategory |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This lecture aims at to obtain necessary learning skills, including group study methods, as a university student.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
大学生としての必要な技術を身につける。また英語文献などをもちいて世界経済についての基礎知識を身につける。
到達目標Goal
大学生としての必要な技術として,具体的に,ノートの取り方,図書館の利用の仕方,レジメの書き方,議論の仕方,論文の書き方,発表の仕方を身につける。また,英語文献などをもちいて,日本経済や世界経済のための基礎知識を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP5」「DP9」「DP10」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
少人数形式での教員の積極的なフィードバックのもとで,授業をすすめる。必要に応じて,英語文献を利用して基礎知識を付けていく。課題提出〆切後,結果について講評を行うことでフィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:授業の概要
この授業の目的の説明。教員と学生が自己紹介する。
2:ノートの取り方
ノートの取り方の説明。教員の授業をノートを取る。
3:図書館の利用
図書館の利用方法を勉強する。
4:レジメの書き方(1)
テキストの要約方法の説明。指定された新聞記事や論文や新書などを,レジメをまとめる。
5:レジメの書き方(2)
テキストの要約方法の説明。指定された新聞記事や論文や新書などを,レジメをまとめる。
6:議論の仕方(1)
議論(ディベートやグループディスカッションなど)の方法の説明。指定された論題について,議論を実施する。
7:議論の仕方(2)
議論(ディベートやグループディスカッションなど)の方法の説明。指定された論題について,議論を実施する。
8:議論の仕方(3)
議論(ディベートやグループディスカッションなど)の方法の説明。指定された論題について,議論を実施する。
9:論文の書き方(1)
論文の校正や参考文献の付け方などの説明。指定されたテーマの,短い論文を書く。
10:論文の書き方(2)
論文の校正や参考文献の付け方などの説明。指定されたテーマの,短い論文を書く。
11:論文の書き方(3)
論文の校正や参考文献の付け方などの説明。指定されたテーマの,短い論文を書く。
12:発表の仕方(1)
発表の際に心掛けることの説明。書いたレポートを中心に個人発表する。
13:発表の仕方(2)
発表の際に心掛けることの説明。書いたレポートを中心に個人発表する。
14:授業のまとめ
春学期の授業を反省する。
15:授業の概要
春学期に学んだことを踏まえ、秋学期の授業の概要について説明する
16:輪読の説明
輪読の目的・方法を説明する
17:統計的な考え方
身の回りの偶然現象の捉え方について議論する
18:統計的に物事を扱う
分布とは何かを考える
19:べき乗分布
べき乗分布とは何かを議論する
20:べき乗分布の応用
偶然的な地震の発生と統計的分布の関連について考える
21:複雑系の概要
複雑系の特徴を調べ、どういったものがあるのか考える
22:ランキングプロット
世界各国のGDPデータから分析手法を考える
23:対数正規分布の例
乗算過程で説明できる例を考える
24:複雑系の歴史と統計
対数正規分布の特徴と歴史を調査する
25:様々な連続分布の比較
正規分布・べき乗分布・対数正規分布についての違いを調査する
26:現代社会における様々な分布
同じようなデータでも分布が異なることを理解する
27:様々なデータの活用
実際にデータを集めて分析を行う
28:まとめ
発表と相互講評を行う。あわせて全体の総括を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
〈春期〉読め。書け。想像せよ。「入門ゼミ」においては、とにかく文章を書いていただきます。表現を楽しむこと。
〈秋期〉普段から新聞・テレビ・インターネットなどから、経済の動向や関心のある社会問題の動向を理解しておくこと。
また、輪読の準備などが適宜、必要となる。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
〈春期〉使用しない
〈秋期〉松下 貢(2009)『統計分布を知れば世界が分かる-身長・体重から格差問題まで』中公新書
参考書References
論文作成に必用な関連文献を適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表の内容や授業中の質問・意見等の受講態度(30%)、レポートの添削結果(30%)や課題演習の結果(40%)などから総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
必要に応じてMicrosoft ExcelやMicrosoft Wordを用いることで、実践的な授業になるよう努めます。