人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW600J1(社会福祉学 / Social Welfare 600)実践研究演習ⅠField Study Practicum I
岩田 美香Mika IWATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S0203 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 演習科目 |
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Outline (in English)
This course focuses specifically on the necessary skills and methods according to the students' research topics.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
修士論文作成に必要なデータの収集をフィールドワークや調査の方法を学び、自らの研究にフィードバックすることを学ぶ。
到達目標Goal
①各自の調査関心を明確にする。②先行調査データのレビューを行い、テーマ、研究調査目的、仮説を明確にする。③実際に調査研究計画を作成し実施する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP3」と「DP4」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・上記目標を達成するために、社会調査や社会福祉調査関係の文献講読と実際にフィールドワークを実施し、その研究成果を報告するとともに、フィールド調査研究の意義や役割を検証する。
・課題等のフィードバックは学習支援システム等を通じて行う。
・各回の授業計画に変更がある場合には、学習支援システムで、その都度提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
フィールド調査研究の概要説明、各自の問題関心の発表
第2回:実践研究とは何か
調査研究の特徴と基本的枠組みの整理
第3回:データ収集の方法1
統計調査と事例調査について学ぶ
第4回:データ収集の方法2
標本調査の技法について学ぶ
第5回:データ収集の方法3
データ収集技法について学ぶ
第6回:データ収集の方法4
質問紙・調査票の作成方法を学ぶ
第7回:質的調査研究1
訪問面接、インタビュー調査の特質を学ぶ
第8回:質的調査研究2
参与観察調査の特質を学ぶ
第9回:質的調査研究3
データの解析の技法を学ぶ
第10回:フィールド調査研究1
フィールド調査の方法・技術を代表的文献から学ぶ
第11回:フィールド調査研究2
フィールド調査研究全体のプロセス:調査の企画や留意点等を中心に学ぶ
第12回:先行研究レビュー1
関連領域の研究
第13回:先行研究レビュー2
隣接領域の研究
第14回:中間総括
量的・質的フィールド調査研究論の中間的まとめ
第15回:オリエンテーション
夏期休暇の研究成果の発表、秋学期におけるスケジュールの確認
第16回:調査研究目的の明確化1
代表的な調査研究手法の検討
第17回:調査研究目的の明確化2
調査研究目的と調査研究手法の検討
第18回:調査研究デザイン検討1
研究テーマに基づくフィールドの選定
第19回:調査研究デザイン検討2
研究フィールドの事前データ整理と報告、討論
第20回:調査研究デザイン検討3
研究フィールド訪問
第21回:パイロット研究実践1
研究フィールドでの参与観察実施のための準備
第22回:パイロット研究実践2
研究フィールドでの第1回参与観察内容報告と討議
第23回:パイロット研究実践2
研究フィールドでの第2回参与観察内容報告と討議
第24回:パイロット研究実践3
研究フィールドでの第1回インタビュー調査内容報告と討議
第25回:パイロット研究実践4
研究フィールドでの第2回インタビュー調査内容報告と討議
第26回:パイロット研究実践5
研究フィールドでの第3回インタビュー調査内容報告と討議
第27回:調査研究実践のまとめ
修士論文研究目的、方法と研究フィールド決定のための討議
第28回:全体総括
年間のまとめの発表
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・履修者は、個人の研究デザインに沿ってデータの収集を進めると同時に、必ず検討のためのレジュメや資料を用意して演習に臨むこと。
・本授業の準備・復習時間は各回4時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
履修者の研究テーマや研究方法に応じて適宜紹介する。
参考書References
履修者の研究テーマや研究方法に応じて適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習への積極的参加(50%)、演習内課題(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
担当教員の専門分野等
〈専門領域〉子ども・家族福祉論、教育福祉論
〈研究テーマ〉
1.子育て・子育ちの社会的不平等
2.子どもと家族へのソーシャルワーク