人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW600J1(社会福祉学 / Social Welfare 600)論文研究演習ⅠMaster's Thesis Research I
保井 美樹Miki YASUI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S0115 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 演習科目 |
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Outline (in English)
This is one by one research/writing workshop. Each student learns question setting, research design, way of analysis and thesis writing for his/her master's thesis.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
修士論文の完成を目標に、論文の書き方、研究構想の策定、調査枠組みの設定、検討の進め方などを習得する。
到達目標Goal
修士論文に向けて調査研究の枠組みが策定され、実施に向けての検討が進む。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP3」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は、受講生からの報告をベースに、議論と助言を行いながら論文へと導いていくこととする。授業はオンラインを中心に、必要に応じて対面と組み合わせながら実施する。具体的な各回の授業方法については、受講生に個別に伝えるか、学習支援システムでその都度提示する。リアクションペーパー提出や課題等に対するフィードバック方法など、授業の進め方や方法については学習支援システムで提示します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:関心テーマについて検討
受講生の関心あるテーマの報告を受け、議論する。
第2回:研究テーマの策定-1
受講生の関心から研究テーマの設定に近づけていく。
第3回:研究構想の素案策定-2
研究構想の素案が提示され、議論を深める。
第4回:研究構想の報告・助言-1
研究構想案の報告を受け、更に議論を深める。
第5回:研究構想の報告・助言-2
研究構想案の報告(修正案)を受け、更に議論を深める。
第6回:調査枠組みの構想報告・議論・助言-1
調査枠組みの構想につき報告(第1次)を受け、議論を深めることができる。
第7回:調査枠組み・方法について議論・助言-2
調査枠組みの構想につき報告(第2次)を受け、議論を深めることができる。
第8回:基礎的調査の報告・議論・助言-1
研究構想に沿って基礎的データや情報が提示され、それについて議論を行う。
第9回:基礎的調査の報告・議論・助言-2
研究構想に沿って基礎的データや情報が提示され、それについて更に議論を深める。
第10回:既往研究レビュー-1
研究に関連する既往研究を整理・報告し、本研究の位置付けを議論する。-1
第11回:既往研究レビュー-2
研究に関連する既往研究を整理・報告し、本研究の位置付けを議論する。-1
第12回:既往研究レビュー-3
研究に関連する既往研究を整理・報告し、本研究の位置付けを議論する。-3
第13回:研究調査計画・調査票報告-1
調査の具体的計画を調査票と共に報告する。-1
第14回:研究調査計画・調査票報告-2
調査の具体的計画を調査票と共に報告する。-2
第15回:秋学期の進め方について話合い
受講生の論文構想の進行を確かめ、秋学期実施事項を決定する。
第16回:研究調査報告・議論・助言-1
受講生から研究構想に沿う調査の報告がなされ、更に議論を深めていく。-1
第17回:研究調査報告・議論・助言-2
受講生から研究構想に沿う調査の報告がなされ、更に議論を深めていく。-2
第18回:研究調査報告・議論・助言-3
受講生から研究構想に沿う調査の報告がなされ、更に議論を深めていく。-3
第19回:研究構想の修正と議論
これまでの調査をベースとした研究構想を作成し、それについて議論を行う。
第20回:関連研究のレビュー-1
研究構想に関連する既往研究のまとめを報告する。-1
第21回:関連研究のレビュー-2
研究構想に関連する既往研究のまとめを報告する。-2
第22回:残された課題についての取組方を議論-1
研究構想の完成を経て、今後の研究計画をたて、それについて議論する。-1
第23回:残された課題についての取組方を議論-2
研究構想の完成を経て、今後の研究計画をたて、それについて議論する。-2
第24回:残された課題についての取組方を議論-3
今後の研究計画について、更に議論を深める。-3
第25回:研究調査報告・議論・助言-1
受講生から研究計画に必要な調査の報告がなされ、それに関する議論を行う。-1
第26回:研究調査報告・議論・助言-2
受講生から研究計画に必要な調査の報告がなされ、更に議論を深めていく。
第27回:研究のまとめと課題の抽出-1
今年度の研究を振り返り、到達点と残された課題を抽出する。-1
第28回:研究のまとめと課題の抽出-2
今年度の研究を振り返り、到達点と残された課題を抽出する。-2
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回の内容に合わせて、研究関心の絞り込み、研究構想の策定、研究方法の検討、具体的調査の実施などを進めていく。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。
参考書References
必要に応じて、授業内に配布・紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 30% 課題の提出 70% (ここでいう課題とは、毎回の資料収集やまとめ、論文構想の報告などの毎回の課題を意味する。具体的な方法と基準は、授業内で伝えるほか、学習支援システムで提示する。)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
常に受講生とよく話し合い、よりよい研究環境を整えていきたい。
その他の重要事項Others
受講生と共につくる授業であり、その関心や要請によって、上記計画は変更の可能性がある。
担当教員の専門分野等
<研究テーマ>都市・地域計画、エリアマネジメント、コミュニティ開発、公民連携