スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200）テニス指導論実習Tennis Coaching (practical)
【2017年度以前入学生対象】
植村 直己Naomi UEMURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | M4331 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | テニス指導論(実習)[2012年度以前入学生] |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | 実技 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※2017年度以前入学生対象※2012年度以前入学生は通年科目のため、テニス指導論実習と演習を履修必須 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
In this lesson, students will learn the basic skills of tennis required when teaching tennis in junior high school and high school physical education lessons in the future, to enhance individual skill of practical skills, It aims to learn technical guidance and teaching methods for biginners.
In this laboratory, we will develop communication skills and leadership skills to make students familiar with tennis, and learn tennis rules, manners, history, safety management during classes,etc. in order to acquire expert knowledge.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業は、履修生が将来、中学校、高等学校での体育授業などにおいてテニス指導に携わる場合に、必要とされるテニスの基礎技術を学習して個人の実技力を高め、初心者・初級者を対象としたテニスの技術指導、指導方法を学習する事が目的である。
また、本実習では、生徒をテニスに親しませるようなコミュニケーション能力や指導力を養成すると共に、テニスのルール、マナー、歴史、授業中の安全管理など専門知識を学習する。
到達目標Goal
履修者が、将来、中学校・高等学校において体育授業でのテニス指導を展開することのできる指導力、知識、態度を身に付ける事が到達目標である。
① テニスの歴史、ルール、マナー、組織を文献、資料などを参考に学習し、テニスの専門知識を学ぶことができる。
② 段階的指導法によりテニスの基礎技術の習得を目指し、テニスの指導法を学ぶことができる。
③ テニスの実習及び理論を総合的に体験しながら習得し、将来、地域のテニス指導者として、キッズからシニアまで、生涯スポーツ及び競技力向上のためのコーチング能力の基礎を学ぶことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①テニス基本ショットであるフォアハンドストローク、バックハンドストローク、フォアボレー、バックボレー、スマッシュ、サーブの基本動作を学び、応用技術として各ショットの連続プレーを練習する。
②段階的指導法による基本ショットの技術習得を実践し、同時に指導方法を学習する。
③応用技術がある程度出来るようになったら、ダブルスゲームを行う。
④将来、初心者、初級者を指導するための、テニスの楽しさを伝えられる様な指導法を自分なりに構築できるようにする。
但し、新型コロナウィルスの感染拡大などの状況により、オンラインでの開講となる場合には、詳細について決定次第学習支援システムに掲示する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：ガイダンス、基本6ストロークの説明
授業全体の説明、ストロークのグリップ・スウィング法、安全管理
第2回：フォアハンドストローク
グリップ、スウィング法、打点
第3回：バックハンドストローク
両手打ちと片手打ちのグリップ、スウィング法、打点
第4回：グランドストロークの指導法
フォア、バックハンドストローク段階的指導法の実践
第5回：ボレーの基礎技術
グリップ、スウィング法、打点
第6回：ボレーの指導法
ボレー段階的指導法の実践
第7回：スマッシュ、サーブ
グリップ、スウィング法、打点、サーブの種類
第8回：ルール、マナー、ゲーム方法
ルール・マナー全般、ゲーム形式
第9回：サーブ、リターンの基礎技術
サーブの種類、サーブ・リターンの基礎技術練習
第10回：ダブルスの基礎
ルール、マナー、試合形式、安全管理
第11回：ダブルスのフォーメーションと戦術
雁行陣と平行陣のポジション、戦術
第12回：テニスの歴史、世界プロテニスツアーの仕組み
グランドスラム大会の歴史、ATP・WTAツアーの仕組み
第13回：ダブルス指導法
試合形式による段階的指導法の実践、安全対策
第14回：ダブルスゲーム
ダブルスの応用技術、戦術
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テニスのルールやマナーを文献やインターネットで事前に調査し予備知識を高める。
実技の前日は体調を整えるように心がける。
毎回、学習した技術を次回に必ずチェックし、フィードバックする。
テレビ放映される全仏、全英オープンを見て、テニス界について学習する。本授業の準備学習・復習時間は合わせて 1 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし。必要に応じて適宜資料を配布する。
参考書References
「テニス指導教本Ⅰ 公益財団法人日本テニス協会編」(大修館書店）
「JTAテニスルールブック」（日本テニス協会）
「テニスマガジン」「スマッシュ」等月刊専門誌
成績評価の方法と基準Grading criteria
本授業は講義、実技併用型の授業であるため、授業への参画姿勢、積極性、授業態度等の平常点（70％）ならびに授業内容の理解度、実技の上達度（30％）を対象として総合的に評価する。この評価は原則的なものであり、健康状態による見学者等については個別に対応、評価する。
なお、遅刻3回は1回の欠席となるため、遅刻、欠席には十分注意すること。
但し、新型コロナウィルス感染拡大などの状況により、オンラインでの開講となった場合には、成績評価の方法と基準も変更する。具体的な方法と基準は、授業開始日に学習支援システムに提示する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ダブルスが上達できる様な効果的な練習方法を、取り入れながら授業を進めていく。
その他の重要事項Others
秋学期科目のテニス指導論演習を併せて履修することが臨ましい。
原則として対面授業を実施する予定です。但し、感染症の影響などにより、Zoomなどによるオンライン授業などに変更される場合があります。そのため、都度、学習支援システムなどをチェックするようにして下さい。