スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS100IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100）剣道指導論実習 Kendo Coaching (practical)
【2017年度以前入学生対象】
小田 佳子Yoshiko ODA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | M4280 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
| 科目種別Class Type | 実技 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※2013～2017年度入学生対象 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
kendo is one area of BUDO, martial ways in Japan, students can learn its history and characteristics at first, then learn the basic movements and techniques, and be able to have matches and referees.
1) To learn kendo, which acquire the basic knowledge and skills for conducting kendo classes. Basic practical kendo movements can be learned at first.
2)To develop one's educational ability through mock lessons of Kendo at the end.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
「武道」の１領域である剣道では、まずその歴史や特性に触れ礼法を学び、基本的動作や技を修得し、試合・審判ができるようになる。
その上で、剣道の授業を行うための基本的な知識・技能を習得する。
「剣道実習」では、前半で技能習得の実技演習を行い、後半3時間で模擬授業を受講者に順に課し、その都度、受講者同士の講評、指導者による指導・助言を行い、実践的指導力を培う。
到達目標Goal
①「武道」としての剣道の歴史や特性に触れ、基本動作と基本的な技能を習得する。
②剣道を指導する上での、基本的な知識・技能を習得する。
③指導法・評価方法等について研究・研鑽を行う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業の開始は秋学期からとする。
①相手を尊重し、礼法などの伝統的な行動のしかたを学ぶ。
②伝統的な考え方や技の名称を知り、体力の高め方、見取り稽古法、課題解決の方法、試合のしかたなどを理解し、これらの基本的な技能を習得する。
②授業において、生徒が技能を高め、勝敗を競う楽しさや喜びを味わい、得意技を用いた攻防が展開できるようになるための指導法を習得する。そのために後半 模擬授業を順に受講者に課し実践的な指導力を培う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：オリエンテーション
・「武道」の必修化と剣道の歴史
・授業のすすめ方
・着装、用具等の確認
・礼法
・足裁き
・素振り
・構え
2：基本動作
・防具の着け方、片づけ方（小手・胴・垂れの着用）
・足裁き（踏み込み）
・中段の構え
・素振り（上下振り・左右振り）
・前進後退による面、小手、胴打ち
3：基本技稽古法①
正面・小手・胴・突き
・基本動作の反復
・素振り（一挙動・跳躍素振り）
・対人動作での竹刀打ち込み練習
4：基本技稽古法②
正面・小手・胴・突き
・基本指導法①の反復
・面の着用
・仕掛け技
（面、小手、胴）
小手→面、
小手→面→胴）
5：基本技稽古法③
連続技（二・三段の技）
・基本技稽古①-②の反復
・連続技
・打ち込み稽古
6：基本技稽古法④
払い技・引き技
・基本技稽古①-③の反復
・引き技
・打ち込み稽古
7：基本技稽古法⑤
引き技・抜き技
・基本技稽古①-④の反復
・引き技・抜き技
・打ちこみ稽古
・互角稽古
8：基本技稽古法⑥
出ばな技
・基本技稽古①-⑤の反復
・引き技・抜き技
・出ばな技
・互角稽古
9：基本技稽古法⑦
返し技
・基本技稽古①-⑥の反復
・返し技
・抜き技・出ばな技
・互角稽古
10：基本技稽古法⑧
（総合演武）
・基本技稽古①-⑦の反復
・互角稽古
・簡易試合（総合演武）
11：基本指導法
（模擬授業①）
・模擬授業１
・基本指導法の反復
・総合演習１（仕掛け技→応じ技→打ち込み稽古→互角稽古）
12：基本指導法
（模擬授業②）
・模擬授業２
・総合演習１
基本稽古の反復
・試合・審判法①
13：基本指導法
（模擬授業③）
・模擬授業３
・総合演習２
・基本指導法の反復
・試合・審判法②
14：基本技稽古法
基本指導法
（評価・評定指導法、試験・まとめ）
・評価・評定の解説
・技能テストについて
・総合解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
オリエンテーションにおいて、学習指導要領「武道」について説明・指導し、「剣道指導論演習」の学習内容・方法等を確認する。
本授業の準備学習・復習時間は合わせて 1 時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし
参考書References
特になし
成績評価の方法と基準Grading criteria
①授業への参加態度と貢献度
②模擬授業評価
③基本技・技能評価
①から③を総合的に判断して評価する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・剣道の武道的特性上、実技は継続して学ぶことが重要です。
・竹刀や剣道具は大学のモノを使用します。
・手ぬぐい（面の下につける）と面マスク（感染予防対策）は各自準備して下さい。
・小手下（小手を使用する際の手袋）、名札（垂れにかぶせて名前が相手の分かるようにする）、面シールド（感染予防対策）は学校からの支給となります。