スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
MAN300IA（経営学 / Management 300）マーケティングリサーチ実習Market Research (practice)
【2017年度以前入学生対象】
伊藤 真紀Maki ITOH
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | M3250 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 3 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※2017年度以前入学生対象 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツビジネスコース専門科目 |
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Outline (in English)
This course is an introduction to the basic elements of marketing research. Students will learn how to collect data, analyze the results, and interpret and report conclusions drawn from the findings. Upon successful completion of this course, students will be able to understand how they can conduct marketing research.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義ではマーケティング調査の基礎を学ぶとともに、実際に調査を実施し、結果を分析・報告することを通して、マーケティング調査について総合的に学習する。
到達目標Goal
・あるテーマに関して、調査課題の設定ができる
・課題に対して、仮説をたてることができる
・仮説を調査票にすることができる
・回答しやすい調査票作成ができる
・単純集計から多変量解析にいたるまでの分析手法がわかる、使うことができる
・実務へのインプリケーションを行うことができる
・統計解析ソフトspssの使用方法を習得する
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本講義では、スポーツビジネスにおけるマーケティング・リサーチの重要性について理解し、その手法から活用に至るまで、実際の調査をおこなうことによって理論的・技術的な理解を深める。具体的な内容としては、マーケティング・リサーチの実際の把握(日本におけるプロスポーツサーベイの実態から)、調査の目的および手法の理解、データマイニングの手法の把握などの理論的な部分と、調査のデザイン、データ収集、データ分析およびプレゼンテーションまでの実践部分とで構成される。調査は、プロスポーツの観戦者などを対象とする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：マーケティングリサーチに必要なマインド
市場をみる上で必要な客観的な視点とは何か、調査をする上での心構えを学ぶ
2：調査とは何か
調査に関する基礎知識を学ぶ
3：調査課題の立て方につい
て説明
調査課題とは何かを複数の例に基づき考える
4：調査課題を考える
スポーツビジネスにおける問題点を考え、調査すべき課題をまとめる
5：調査課題の立て方につい てまとめ
第4回でまとめて調査課題について発表し、ブラッシュアップを行う
6：調査の種類について
市場にある調査について、事例をもとに学ぶ
7：調査の種類を学ぶ
定量調査、定性調査研究を学ぶ
8：定量調査について
事例をもとに定量調査の調査票の構成について学ぶ
9：定量調査の調査票作成
第5回でまとめて調査課題について、簡単な調査票を作成し、グループでブラッシュアップをはかる
10：定性調査について
事例をもとに定性調査の調査票の構成について学ぶ
11：定性調査の調査票作成
第5回、第9回の結果を踏まえ、定性調査の企画書を作成する
12：定量調査の実践
第9回の調査票について、実査を行い、結果を見ると同時に、作成した調査票の課題を把握する
13：定性調査の実戦準備
模擬のグループインタビュー実践のためのインタビューフローを作る
14：定性調査の実戦
インタビュー調査の実施
秋学期
15：まとめ
調査結果まとめをグループで発表する
16：スポーツに関する調査に
ついて学ぶ
現在存在するスポーツに関する調査について、その種類と方向性をまとめる
17：スポーツに関する調査概
要
スポーツに関する調査について検索し、現在のテーマとその背景を考える
18：調査課題の設定
スポーツビジネスを行っていくための課題について、グループで抽出する
19：調査課題の仮説の設定
第18回の結果をまとめ、調査課題と仮説を抽出する
20：事前調査の実施
第19回の結果をもとに、プレ調査を実施し、課題の妥当性、仮説の方向性をまとめる
21：事前調査結果の発表
第20回について、発表し、ブラッシュアップをはかる
22：定量調査の調査票設計
課題解決、仮説検証のための調査票設計を行う
23：定量調査の調査票の妥当性の確認
第22回で行った調査票設計について妥当性と問題点を議論し、調査票のブラッシュアップをはかる
24：定量調査の事前確認
フィールドでの調査の実施に向けた、調査時の事前確認並びに調査方法のシュミレーション確認を行う
25：定量調査の実施
フィールドで調査を実施する
26：定量調査のデータ分析
フィールド調査で実施した結果について、データ化する方法を学ぶとともに、分析手法を学ぶ
27：調査の集計、分析、仮説検証
エクセルなどにより調査の分析を実施し、仮説を検証する
28：調査の集計、分析結果の考察、結果のまとめ
第22回で行った仮説検証を踏まえて、考察と調査結果のまとめを行う
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
フィールドでの調査については、別日程で開催する可能性があります。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
授業内で必要があれば指定します
参考書References
授業内で必要があれば指定します
成績評価の方法と基準Grading criteria
調査計画・実査への参加(60%)・分析・レポート(40%)などを総合的に評価する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業で使う資料については、わかりやすく提示するように心がける。
専門用語での説明について理解しやすくする。