イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management
MAN500F2（経営学 / Management 500）マーケティングMarketing
小川 孔輔Kousuke OGAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | W0003 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1,木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | 専門講義 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 1・2 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | 基礎科目、MBA特別必修 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 基礎科目 |
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Outline (in English)
Graduate students who attend in this class will learn about the basic theory of marketing. In addition, they can understand why marketing thought is useful and how it must be applied in practice. They will also experience the application methods and case studies in marketing and management. Part I deals with basic concepts and methodology; Part II should be prepared for application of marketing tools (marketing mix).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
マーケティングの基本的な考え方（誰に、何を、どのように提供すべきか）を理解することを目的とする。マーケティング実行の理論的かつ実務的な知識を提供する。新しいブランドの創造、新事業領域の開拓、製品開発の実行組織を編成ができる実務家を養成するための授業として本講義を位置づける。第一部では、マーケティングの基礎概念と歴史を概観する。第二部では、顧客と競争環境の分析枠組みを学ぶ。第三部では、マーケティング意思決定理論と実務的知識を獲得するために、具体的な事例を取り上げる。逐次、講師として実務家を招いてクラス討議を行う。第四部では、最近になって注目を浴びている「サービス・マーケティング」「ブランド論」などに焦点をあてる。
到達目標Goal
マーケティングの基本的概念と枠組みを理解し、さらに基礎概念の応用力を習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
第一部 マーケティング入門（1回～3回）、第二部 顧客と競争環境の分析（4回～7回）、第三部 マーケティング意思決定（8回～12回）、第四部 広がるマーケティング活動（13回～14回）、特殊講義 外部講師による事例の提示と討論（随時）
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：マーケティングの基礎概念
マーケティングとは
2：マーケティングの基礎概念
演習/討議
3：マーケティングの発達史
マーケティングの誕生と米国、日本のマーケティング発達史
4：マーケティングの発達史
外部講師（1）
5：マーケティングの計画・実行・組織システム
マーケティングの実際
6：マーケティングの計画・実行・組織システム
演習/討議
7：マクロ環境の分析
マーケティング意思決定の直接的、間接的な環境要因
8：マクロ環境の分析
グループ発表（1）
9：顧客の分析（消費者行動論）
消費者行動と顧客の分析
10：顧客の分析（消費者行動論）
データ分析（1）
11：市場戦略と競争対応
マーケティング戦略の構築
12：市場戦略と競争対応
外部講師（2）
13：マーケティング・インテリジェンス
市場情報の収集と分析
14：マーケティング・インテリジェンス
演習/討議
15：製品開発
開発のプロセス、新製品の普及と予測
16：製品開発
グループ発表（2）
17：価格の決定
価格づけの理論、価格決定の実務
18：価格の決定
データ分析（2）
19：コミュニケーション活動
広告活動、販売促進活動
20：コミュニケーション活動
演習/討議
21：流通チャンネル政策
経路選択、小売経営、ロジスティックス
22：流通チャンネル政策
外部講師（3）
23：ブランド論
ブランド戦略
24：ブランド論
グループ発表（3）
25：サービス・ドミナント・ロジック
サービス・ドミナント・ロジックとは
26：サービス・ドミナント・ロジック
外部講師（4）
27：環境経営と垂直的なチャネル論
オーガニック、カーボンフットプリント、リサイクル
28：環境経営と垂直的なチャネル論
グループ発表（4）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
①「テーマ討議（3回分）」と「ミニ討議（3回分）」の発表資料を準備（評価はグルー
プごと）、
②個人レポートを3回は作成提出のこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
小川孔輔（2009）『マーケティング入門』日本経済新聞出版社。(￥3,990)
参考書References
小川孔輔(2018)『マーケティング講義資料集』（配布資料）
成績評価の方法と基準Grading criteria
個人レポート（40点）、クラス討論およびグループ報告（30点）、期末試験（30点）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
従来どおり、学生からの質問には随時対応する。
その他の重要事項Others
「オフィスアワー」木曜日の1,2時限目（09：30～12：40）