教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
教育実習(事前指導)Guidance for Educational Practice
小嶋 常喜Nobuyoshi KOJIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | L3136 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to help students prepare their teaching practice in secondary schools.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この科目は、次年度に教育実習に臨むためのいわば関門、ハードルとしての役割をもつものです。従って、出席や課題提出などについて、大変厳しい扱いをせざるを得ませんので、あらかじめよく認識してください。また7月に初回授業としてオリエンテーションを実施し、夏休み課題を提示します。オリエンテーションへの参加が受講の条件になります。
到達目標Goal
次年度の教育実習を前に、実習がもつ様ざまな意味での重みや責任を認識・理解してもらうこと、より具体的にはグループワークによる模擬授業の実施を通じて、教育実践に必要なチームワーク、教材研究、授業案作成、教壇実習実施の最低条件を学習・修得することが目標です。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
具体的には、模擬授業の準備・実施・検討を中心にして事前指導をおこないますが、これに加えて、当該年度に実習を経験した上級生から、授業、生徒理解、特別活動など教育実習総体の経験を学びます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:授業のオリエンテーション
ガイダンス
第2回:教育実習の実際と実習に向けての準備のあり方
教育実習の意味と目的について
第3回:授業の進め方や実習に向けての準備・心構えについて
中学・高校教員に求められる資質とは
第4回:実習ガイダンス 生活指導について
生活指導のあり方について
第5回:実習ガイダンス2 教育実習全般の注意
実習期間中の過ごし方
第6回:実習ガイダンス3 校務分掌
教職員の服務 生徒指導
第7回:実習ガイダンス4 学校運営全体における情報科担当教員の役割
左記のとおり
第8回:教科指導 授業の事前準備の方法
年間計画と単元計画
第9回:教科指導 学習指導案の作成
副教材の作成方法
第10回:教科指導 学習指導案に即して
発問・板書・まとめ・考査の方法
第11回:教科指導 模擬授業の実施と検討
授業を演出する意味について
第12回:担任指導
生活・進路指導
第13回:ホームルーム指導の実際
生徒指導の実際例を引いてその効果的な指導方法などをまなぶ
第14回:特別活動の指導
HRや行事の教育的な効果について理解する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は合わせて1時間を標準とします。
模擬授業についてはこれとは別に十分な準備時間が必要となります。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
「中学校学習指導要領」(社会)およびその「解説」
「高等学校学習指導要領」(地歴・公民)およびその「解説」
成績評価の方法と基準Grading criteria
教育実習事前指導は、不合格の評価を受けると次年度の実習が行えません。実習教科ですので、評価にあたっては、出席と授業への積極的参加、課題の提出・実施・取り組みの水準などが厳しく問われます。
模擬授業の運営と、それにかかわる準備・授業計画の立案等を総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
実際に授業ができる。
様々な局面における適切な生徒指導ができる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
模擬授業の際に自分が必要な教材、機材
その他の重要事項Others
・教職課程履修上のこの授業の特別な位置づけについては、4月に実施される3年生対象のオリエンテーションでお話しますので必ず確認ください。
・7月に実施するオリエンテーション(初回授業)への出席が受講の条件となりますので、各学部掲示版で日程確認を怠らないよう留意ください。