スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR600I1(その他 / Others 600)スポーツ健康学演習ⅡSeminar in Sports and Health Studies Ⅱ
平野 裕一Yuichi HIRANO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S9119 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリー | 研究指導 |
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Outline (in English)
This class asks the students to learn knowledges and techniques on science in sports training and sports biomechanics.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
修士論文ではフィジカルあるいはスキルのトレーニングを題材とすることを目指すので、そのために必要となるトレーニング科学およびスポーツバイオメカニクスの手技を習得する。
到達目標Goal
①研究デザインに基づいて、研究に必要となる測定法の手技をさらに深める
②手技の習得から、研究方法を作成する
ことを目標とする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各自の研究デザインに基づいて、トライアルとなる測定を実施し、測定法の習得が確実となっていることを確かめる。その中で分析法、結果の解釈も検討する。手技の習得、研究方法の作成に関しては、学生からのプレゼンテーションを受けて教員からその内容に関して逐次フィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回:測定法の原理の理解
測定法をより深く調べ、原理を確認する
2回:測定する手続きの理解
マニュアルを含め、測定をするための手続きを理解する
3回:測定するための準備
消耗品、事前の機器立ち上げ、キャリブレーションなど、準備を理解し、実施する
4回:トライアルデータを取得する意義
実際の研究遂行にとって、トライアルデータを取得する意義を理解する
5回:トライアルデータを取得するためのデザイン
データ収集の対象をどの範囲にするか、どのような動作条件で取得するかを検討する
6回:トライアルデータの収集
実際にトライアルデータを収集、保存する
7回:トライアルデータの処理
トライアルデータを処理し、統計手法を施す
8回:トライアルデータの表示、記述
処理したデータを記述する
9回:トライアルデータのプレゼンテーション
対象者、測定条件、処理法を含めてプレゼンテーションする
10回:測定対象の記述
測定の意義、実際の説明、同意を得たことの記述、倫理審査を受けたことの記述のしかたを理解し、実際に記述する
11回:測定条件、測定風景の記述
測定条件、測定風景の記述のしかたを理解し、実際に作成する
12回:統計処理方法の記述
統計処理方法の記述のしかたを理解する
13回:「研究方法」の執筆
先行研究の作法にならい、「研究方法」を執筆する
14回:研究方法のまとめとプレゼンテーション
「研究方法」を完成させ、プレゼンテーションする
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各自必要となる測定法をさらに調査する。
トライアルデータを分析する。
「研究方法」を作成する。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。
参考書References
必要となる参考書をその都度紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
修士論文の「諸言」から「方法」までの完成度(60%)、プレゼンテーション(40%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
論文執筆に向けて、個別の課題に対応する
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PC、データ分析のためのソフトウエア(エクセルなど)、プレゼンテーションのためのソフトウエア(パワーポイントなど)