スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR600I1(その他 / Others 600)スポーツ健康学演習ⅡSeminar in Sports and Health Studies Ⅱ
鬼頭 英明Hideaki KITO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S9114 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリー | 研究指導 |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to heighten the research ability the data collection and analytical methods of this field through the research plan and preliminary study and survey.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
研究構想の作成、予備実験・予備調査を通して、データ収集や分析といった研究する力を総合的に高める。
到達目標Goal
① 2年次4月に提出する修士論文の概要および研究計画の作成準備に取りかかれる力を獲得する
② 具体的な研究計画を踏まえ、事前の予備調査を実施、分析するとともに、修士論文の全体構想を確立する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
設定した研究テーマと研究実施計画を踏まえ、具体的に予備調査を実施し、結果の解析を進めることにより信頼性、妥当性の検証及び本調査に向けての基礎資料を得るようにする。
本調査に向けての研究計画の立案と方法についてディスカッションにより内容の改善を図り、予備調査の結果を分析して改善の工夫を講じる。受講者間の意見交換により、他者からの異なる視点も視野に入れられるようにする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回:研究テーマを包含する領域の総説の検討
予備調査実施の手順及びその内容について再度考え方を整理する。また、倫理的配慮について指導する。
2回:先行研究における質的アプローチの視点を踏まえた先行研究の進め方の検討
質的アプローチの模索のため、先行研究における質的アプローチの方法について意見交換し、進めようとする研究への導入について検討する。
3回:先行研究における量的アプローチの研究方法と結果の課題の検討
量的アプローチの模索のため、先行研究における量的アプローチの方策について意見交換し、進めようとする研究への導入について検討する。
4回:予備調査の実施方法の検討
先行研究を踏まえ、研究計画を進めるための予備調査の実施について検討する。
5回:予備調査の手続き及び実施
予備調査を進めるために必要な手続きの確認と調査の実施
6回:予備調査の結果解析
実施した予備調査の結果の解析を進め、課題の抽出を行う。
7回:研究と関連する先行研究の収集と内容の検討
研究と関連する先行研究を収集し、内容の検討により相違点、や課題の洗い出しを行う。
8回:研究計画とは異なる視点での先行研究の分析方法及び結果の比較検討
研究計画とは異なる視点での先行研究の分析方法及び結果について、予備調査の分析結果と照らし合わせ、進めようとする研究への適用の可能性について検討する。
9回:先行研究における論理構成の検討
先行研究において新規性の抽出の進め方について意見交換する。
10回:様々な先行研究の分析手法について検討する。
先行研究で採用する分析手法について意見交換する。
11回:関連する先行研究との相違点や課題について検討する。
研究テーマと先行研究との相違点、論理構成や予備調査の分析結果を踏まえ、研究計画の改善のための方策について意見交換する。
12回:研究計画全体の整合性及び実施しようとする研究アプローチの検討
研究計画全体の整合性、実施可能な研究アプローチについて検討し、あわせて調査対象についても検討を進める。
13回:修士論文の全体構想を踏まえた研究計画の作成
これまでの議論の積み重ねから導き出した考え方を踏まえ、修士論文の全体構想及び研究計画の試案を作成する。
14回:修士論文の全体構想を踏まえた研究計画の確定
先行研究や予備調査の結果を踏まえ、修士論文の全体構想及び研究計画について協議し確定する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
研究テーマに関連する文献について検索を行い、研究領域に関する知識を高めるとともに、研究の進め方、計画立案についても理解しておくようにする。
テキスト(教科書)Textbooks
文献や調査報告を適宜配布
参考書References
必要に応じて紹介するが、統計に関する書籍は読んでおくこと。
成績評価の方法と基準Grading criteria
論文作成に向けた進捗状況及びレポート(60%)、プレゼンテーション(40%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新規科目のため特になし。
その他の重要事項Others
特になし