スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
HSS500I1(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 500)発育発達学特論Advanced Lectures in Growth and Development
高見 京太Kyota TAKAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S8050 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリー | 展開科目(スポーツコーチング科目群) |
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Outline (in English)
Understanding the process of body development and functioning is important for school education and sports leaders. It is also important to understand the process from the growth period to the old age in the modern aging society.
In this lecture, we will understand the mental and physical changes over the life of humans from infancy to old age, and clarify the health issues at each time to find a solution. In particular, during the period from school age to high school, we will pursue exercise and health promotion through health and physical education subjects in school education. After middle age, we will discuss the prevention of lifestyle-related diseases based on the relationship between aging and aging and physical activity.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
乳幼児期から高齢期までのヒトの一生涯にわたる心身の変化について理解し、各時期における健康課題を明らかにすることで、その解決方法を探る。特に学童期から中・高生期においては、学校教育の中での保健体育科目を通した運動実践や健康づくりについて追求する。また、中年期以降は加齢・老化と身体活動との関係をもとに、生活習慣病予防について議論する。
到達目標Goal
発育・発達、加齢に伴う身体変化について理解し、その視点から健康課題を考え、科学的根拠に基づいた健康教育や対策について検討できる能力を培う。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
人の誕生から成長,成熟,老化といったライフステージに沿って、その過程を概観し、生涯における心や身体、健康や体力の変化の現象を明らかにする。授業は、講義による基本的知識の共有した上で、受講者が準備した各回のテーマに沿った話題について受講者全体で討論する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回:イントロダクション
授業の展開方法や注意点の説明。参考文献の紹介を実施する。
2回:発達の見方・とらえ方
発達の概要を理解し、個人差や発達を支え・促す環境、健康との関係を概観する。
3回:乳幼児期の発育発達
乳幼児期の発育発達に関する基礎的理論を理解する。
4回:乳幼児期の発育発達
乳幼児期の、発育発達と健康課題との関係を議論する。
5回:学童期の発育発達
学童期の発育発達に関する基礎的理論を理解する。
6回:学童期の発育発達
学童期の、発育発達と健康課題との関係を議論する。
7回:中・高生期の発育発達
中・高生期の発育発達に関する基礎的理論を理解する。
8回:中・高生期の発育発達
中・高生期の、発育発達と健康課題との関係を議論する。
9回:青年期(後期)の発育発達
青年期(後期)の発育発達に関する基礎的理論を理解する。
10回:青年期(後期)の発育発達
青年期(後期)の、発育発達と健康課題との関係を議論する。
11回:生活習慣病と身体活動
身体活動(生活活動・運動)に取り組むことで得られる効果について理解する。
12回:壮年期の心と体
加齢・老化の観点から、身体活動が壮年期の心身に与える影響について議論する。
13回:中年期の心と体
加齢・老化の観点から、身体活動が中年期の心身に与える影響について議論する。
14回:高年期の心と体
加齢・老化の観点から、身体活動が高年期の心身に与える影響について議論する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の復習と次回の授業の学びのキーワードについて下調べを行う。また、話題提供の担当となった回には、討論のテーマと必要時応じて資料を用意する。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストの指定はしない。講義内容との関連で、参考となる資料を配布していく。
参考書References
その都度紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
抄録・プレゼンテーション 30%
授業への参画状況 50%
課題レポート 20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
各受講者の研究テーマと関連を持たせるように、授業内容を工夫する。