スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
HSS500I1(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 500)スポーツトレーニング学特論Advanced Lectures in Strength and Conditioning Training
NEMES ROLAND JANOSNemes Roland Janos
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S8040 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリー | 展開科目(スポーツコーチング科目群) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The main goal of the course is to gain a general understanding of basic physiology and methodology in sports training science. Training and conditioning will be presented by a practical coaching point of view. Students are required to discuss and present related research papers.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツの基本となる体力要素のトレーニング方法としてストレングス・コンディショニングトレーニングを中心にして、様々なトレーニング方法に対する身体の諸適応およびその機序を学習する。対象・目的に応じた適切なトレーニングプログラムを作成するための基礎理論や各種スポーツ現場への実践のための段階的プログラミングについても学ぶ。
到達目標Goal
筋力、パワー、全身持久力、スピード、協調性、柔軟性などの各種トレーニング理論と方法論について理解、具体的なプログラミングを行うトレーニングを推進するための適切な目標と課題の設定およびプログラム立案方法を理解、実践する傷害の評価および指導対象の評価とあわせて対象者に適切な運動処方を行う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
運動処方・運動療法として行われるプログラムの立案と実施における原理・原則、エクササイズの特性とその効果、各年代におけるトレーニングの注意点や個人差の要因等について、科学的根拠に基づき講義・議論する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回:オリエンテーション
授業概要、基礎的知識の確認、原理・原則
2回:コーチングとトレーニング
コーチング学、コーチング現場とトレーニング学の関係
3回:トレーニングの基礎
様々な能力、スキルについて学ぶ
4回:アスレチック的な能力の評価
測定方法や目的について学ぶ
5回:ジュニア世代におけるフィジカルトレーニング
トレーニングにおける年代別、競技レベル別考え方
6回:トレーニングモデルと漸増負荷性の原理
トレーニング負荷、様々な方法、順序について学ぶ
7回:トレーニングのための準備
一般と専門的体力トレーニングについて学ぶ
8回:効率的な運動運動のためのモーターパターン化
効率が良い運動パターンについて学ぶ
9回:コアトレーニングについて
コアとコアの安定化と強化について学ぶ
10回:トレーニングの基本期分け(ピリオダイゼーション)
ピリオダイゼーションにおける様々な考え方について学ぶ
11回:柔軟性
柔軟性の最適化について学ぶ
12回:球技のピリオダイゼーションにおける近代的な考え方
戦術的なピリオダイゼーション(タクティカル)とブロックピリオダイゼーションについて学ぶ
13回:技術・戦術トレーニング
トレーニングと技術や戦術の関係について学ぶ
14回:試験
まとめと解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
機能解剖学、生理学等基礎的知識の確認
自身の経験から各種トレーニングを考察する本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義の際に紹介する
参考書References
トレーニングのための生理学的知識.市村出版
競技力向上のトレーニング.大修館書店
スポーツコーチング学.西村書店
ストレングストレーニング&コンディショニング.ブックハウス・エイチディ
トレーニングの科学的基礎.ブックハウス・エイチディ
測定と評価 現場に活かすコンディショニングの科学.ブックハウス・ エイチディ
High-Performance Training for Sports. Human Kinetics
成績評価の方法と基準Grading criteria
2回プレゼンテーション(1回25%)、試験(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
その他の重要事項Others
特になし