スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
HSS500I1(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 500)健康心理学特論Advanced Lectures in Health Psychology
島本 好平Kohei SHIMAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | S6030 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリー | 展開科目(ヘルスプロモーション科目群) |
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Outline (in English)
To learn the life skills education approach to physical, psychological, and social health.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
身体的・心理的(精神的)・社会的健康に対する、ライフスキル教育的アプローチを学ぶことをテーマとします。
到達目標Goal
個人・集団を対象として、ライフスキル教育にもとづくヘルスプロモーションの実際を理解することを目標とします。最終的には、受講生自らライフスキルの獲得が個人の健康の維持・増進にどのように貢献するかを説明でき、その実現に向けて行動できるようになることを目指します。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ライフスキルを構成する個々のスキルが、個人の身体的・心理的・社会的健康の維持・増進にどのようにつながるのかを学習します。また、各回ではあるテーマについてグループディスカッションを実施し、各グループからの提示されたアイディアをクラス全体でも共有することで、一人ひとりの考え方の幅を広げ、個人の中でのイノベーションの形成を促していきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回:オリエンテーション
授業の進め方、成績評価の方法等を説明するとともに、アイスブレイクを実施する。
2回:精神的健康の維持・増進に向けて(ストレスパターン)
心理検査をもとに、自らのストレスパターンを診断する。
3回:精神的健康の維持・増進に向けて(失敗に対する肯定的認知)
失敗に対する肯定的認知について学習する(認知の構造等)。
4回:精神的健康の維持・増進に向けて(緊張に対する肯定的認知)
緊張に対する肯定的認知について学習する(認知の構造等)。
5回:精神的健康の維持・増進に向けて(アンガーマネジメント)
怒り等の感情をコントロールする方法について学ぶ。
6回:精神的健康の維持・増進に向けて(目標設定)
目標を適切に設定するスキル(目標設定スキル)について学ぶ。
7回:精神的健康の維持・増進に向けて(目標と自分との距離を縮める)
自分に合った目標を設定するために必要な自己理解について学ぶ。
8回:精神的健康の維持・増進に向けて(他者とかかわり自己を理解する)
他者理解を通じて自己理解を深める方法について学ぶ(他己紹介)。
9回:精神的健康の維持・増進に向けて(自分らしさとは何かを理解する)
「自分らしさ」を見つけ、確立するための方法を学ぶ(ジョハリの窓)。
10回:精神的健康の維持・増進に向けて(性格診断から進める自己理解)
性格検査をもとに、自己理解を深めていくための方法について学ぶ。
11回:社会的健康の維持・増進に向けて(コミュニケーション)
円滑な人間関係のために必要なコミュニケーションスキルについて学ぶ。
12回:社会的健康の維持・増進に向けて(グループワーク)
グループワークを活用した、コミュニケーションスキルの高め方について学ぶ。
13回:社会的健康の維持・増進に向けて(コーチングスキル)
上下関係を円滑に進めるために必要なコーチングスキルについて学ぶ。
14回:まとめ
心身相関の考え方をもとに、これまでの一連の内容を振り返りさらに理解を深める。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ライフスキルの考え方を取りれた研究計画(最終課題レポート)を、受講者それぞれのフィールドにて検討の上、提出してもらいます。
本授業の準備・復習時間は、各2時間以上を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。
参考書References
授業の中でその都度紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)作成した最終レポートの内容が60%、(2)意見交換やグループワークへの参加状況が40%です。欠席・遅刻をした場合は評価が下がります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
できるだけ意見交換の時間を取りながら、授業を行えるようにと考えています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
なし。
その他の重要事項Others
なし。