現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
OTR400JC(その他 / Others 400)卒業論文Graduation Thesis
望月 聡Satoshi MOCHIZUKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N2324 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
臨床心理学科 専門教育科目 演習・実習科目 |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to provide guidance on doing research and writing for graduate thesis.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
卒業論文に関わる研究遂行や論文執筆に関する指導を行います。
完成度の高い卒業論文を作成することを目的とします。
到達目標Goal
1) 研究テーマに関わる専門的な知見や手法を学ぶことができます。
2) 実際に研究を遂行する経験によって、研究デザインや研究法、統計的分析などの技能を深く身につけることができます。
3) 卒業論文の執筆を経験することにより、論文執筆の技能を身につけることができます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」と「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
原則、個別指導によります。専門演習と連動させ、発表の機会を設けます。対面時に直接もしくはメールにより、随時フィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
卒業論文作成のプロセスについて。
第2回:研究のかたちをつくる(1-1) リサーチクエスチョンの設定
研究のアイデアから、関連する研究論文を検索・調査し、読んでみる。
第3回:研究のかたちをつくる(1-2) リサーチクエスチョンの設定
自分の経験から生じた疑問や関心をリサーチクエスチョンの形に構造化する。
第4回:研究のかたちをつくる(1-3) リサーチクエスチョンの設定
臨床心理学研究における典型的な問いの形、研究デザインや統計的手法のバリエーションの観点から、自らのリサーチクエスチョンを洗練させる。
第5回:研究のかたちをつくる(1-4) リサーチクエスチョンの設定
優れたリサーチクエスチョンが備えるべき5つの条件に照らして吟味し、リサーチクエスチョンを確定させる。
第6回:研究のかたちをつくる(2-1) 仮説の導出
仮説検証型研究となるのか、仮説生成型研究になるのかを吟味する。
第7回:研究のかたちをつくる(2-2) 仮説の導出
データの分析枠組み、研究者と対象との関係性などについて検討し、仮説を設定する(仮説検証型研究の場合)。
第8回:研究のかたちをつくる(3-1) 研究デザインの立案
研究法(実験法・調査法・観察法・面接法・検査法)について検討する。
第9回:研究のかたちをつくる(3-2) 研究デザインの立案
研究デザイン(仮説検証型/仮説生成型、量的研究/質的研究)の観点、および研究法の観点から総合的に吟味し、研究計画を決定する。
第10回:研究のかたちをつくる(4)研究遂行の準備
研究計画に沿って研究実施の準備を行う(実験や質問紙調査等の実施に必要なマテリアルを準備し点検する)。
第11回:研究を遂行する(1-1)データの収集
研究計画に沿ってデータ収集を進める。(1)
第12回:研究を遂行する(1-2)データの収集
研究計画に沿ってデータ収集を進める。(2)
第13回:研究を遂行する(1-3)データの収集
研究計画に沿ってデータ収集を進める。(3)
第14回:中間まとめ
現在までの進捗状況を確認し、第15回以降の予定を確認します。
第15回:研究を遂行する(2-1)データの分析
収集されたデータに対して、分析計画に沿って分析を行う。(1)
第16回:研究を遂行する(2-2)データの分析
収集されたデータに対して、分析計画に沿って分析を行う。(2)
第17回:研究を遂行する(2-3)データの分析
収集されたデータに対して、分析計画に沿って分析を行う。(3)
第18回:研究を遂行する(3-1)結論の導出
分析結果をもとに、研究成果について考察を行い、結論を導く。(1)
第19回:研究を遂行する(3-2)結論の導出
分析結果をもとに、研究成果について考察を行い、結論を導く。(2)
第20回:研究を遂行する(3-3)結論の導出
分析結果をもとに、研究成果について考察を行い、結論を導く。(3)
第21回:論文を執筆する(1)
論文の「方法」セクションの執筆完了を目指す。
第22回:論文を執筆する(2)
論文の「結果」セクションの執筆完了を目指す。
第23回:論文を執筆する(3)
論文の「問題と目的」セクションの執筆完了を目指す。
第24回:論文を執筆する(4)
論文の「考察」セクションの執筆完了を目指す。
第25回:論文を執筆する(5)
論文のその他のセクション(「引用文献」「目次」等)の執筆完了を目指し、論文全体の完成に近づける。
第26回:論文を完成させる(1)
論文全体を通して推敲する。
第27回:論文を完成させる(2)
卒業論文を最終的に仕上げる。
第28回:論文を完成させる(3)
論文を提出する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
卒業論文作成に係る指導を受ける科目であるため、主体的に取り組み、研究を進めていく必要があります。したがって、授業時間外の学習に多くの時間を必要とします。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しません。
参考書References
日本心理学会(2015).執筆・投稿の手びき https://psych.or.jp/manual
山田 剛史・鈴木 雅之(2017).SPSSによる心理統計 東京図書 [ゼミ費で購入するため各自が購入する必要はありません]
成績評価の方法と基準Grading criteria
卒業論文の内容(80%)、研究への取り組み(20%)として総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
その他の重要事項Others
「専門演習ⅢA」・「専門演習ⅢB」と合わせて履修してください。
上記の授業計画は個別学生の卒論テーマや進捗状況に応じて若干の変更可能性があります。