現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
PSY300JC(心理学 / Psychology 300)社会・集団・家族心理学Social, Group and Family Psychology
丹羽 郁夫Ikuo NIWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N1502 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
臨床心理学科 専門教育科目 専門展開科目 |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This lecture describes the basic social psychology theory about interpersonal relationships and the influence of groups on personal consciousness and attitudes and behavior. Then, this lecture outlines various problems of the modern society due to family and group, society, culture, and examines how to deal with these problems.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業は対人関係および集団が個人の意識と態度、行動に及ぼす影響についての基本的な社会心理学の理論を講義します。その上で、家族と集団、社会、文化の影響による現代社会のさまざまな問題を概説し、それら諸問題への対応について検討を行います。
到達目標Goal
対人関係並びに集団における人の意識と行動についての心の過程が推測できます。人の態度と行動についてさまざまな理論を用いて説明できます。家族と集団、文化が個人に及ぼす影響について概説でき、その対応策について考えることができます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各回、講師が作成した資料をもとに講義を行います。また授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行います。課題などのフィードバックは学習支援システムなどを通じて行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
授業内容と進め方、評価の仕方を説明。
第2回:対人関係における人の意識と行動についての心の過程①
自己と他者について講義。
第3回:対人関係における人の意識と行動についての心の過程②
対人関係の形成と葛藤について講義。
第4回:集団における人の意識と行動についての心の過程①
集団の中の個人について講義。
第5回:集団における人の意識と行動についての心の過程②
集団間の関係について講義。
第6回:人の態度と行動に関するさまざまな理論①
態度と行動形成についてのさまざまな理論を講義。
第7回:人の態度と行動に関するさまざまな理論②
態度と行動変容についてのさまざまな理論を講義。
第8回:家族が個人に及ぼす影響①
家族システムの視点を講義。
第9回:家族が個人に及ぼす影響②
ジェノグラム(家族の歴史)の視点を講義。
第10回:集団が個人に及ぼす影響①
組織(学校や職場など)の影響について講義。
第11回:集団が個人に及ぼす影響②
社会の影響について講義。
第12回:文化が個人に及ぼす影響①
文化の違いについて講義。
第13回:文化が個人に及ぼす影響②
異文化適応について講義。
第14回:講義全体のまとめ
授業全体の振り返りと質疑応答。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
前の講義で次回の講義内容が説明されるので、事前に調べることが求められます。講義の後には、配布資料を読み、講義内容を振り返り、疑問点や興味を持ったことなどを調べることが求められます。さらに学習を進めたい場合は、配布資料に記載された引用・参考文献を読むことが勧められます。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
ありません。講師が作成する資料を使用します。
参考書References
ありません。講師が作成する資料に引用・参考文献として記載されています。
成績評価の方法と基準Grading criteria
筆記試験で評価しますが、その得点が60点未満の場合は平常点(リアクションペーパーの内容など)を含め総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2020年度は国内研究員のため本授業を担当していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ありません。
その他の重要事項Others
講義する内容を学生の皆さんが理解しやすくするため、プライバシーに配慮して、教員が経験した事例をいくつか報告します。