現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
MAN300JB(経営学 / Management 300)ソーシャルマネジメント論Social Management
樋口 邦史Kunishi HIGUCHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N1216 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
福祉コミュニティ学科 専門教育科目 専門展開科目 |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The students will think about relationship for Enterprise and Society by some discussion or dialog. Because it's a available for diversification between Enterprise and Society. We will communicate the variety of relationship, the domain, contents and organization among us. And we will be able to identify why the Enterprise have to consider about the social dimension.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
企業および企業が行う事業と社会の関わりを考える。企業と社会の関わりは、多様な形が可能である。企業の社会への関わり方、関わる対象、内容、組織形態の多様さを理解する。また、なぜ企業の社会的側面を考えることが大切なのかを考え、理解する。
到達目標Goal
本講義の受講生は、企業が社会的課題を捉えて、解決するまでのプロセスと論理を理解する。また、このプロセスと論理を学ぶことを通じて、企業と社会の関係性を、社会学或いは経営学的観点から考えられるようになる。さらに、企業の社会への影響を理解できるようになる。以上のことを本講義のゴールとする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
企業と社会の関係は、多様かつ多面的な側面を内包している。そのため、学際的かつ実践的に講義を行う。例えば、企業や社会の仕組みを理解するために、経営学や社会学の観点を取り入れて講義をすすめる。また、企業活動とその社会への影響を考察するために、実践例としてのケーススタディやゲストによるセッションを取り入れる。事前課題に対する議論とグループ討議を中心に講義をすすめる。予習を求めるが、講義の展開によって若干の変更があり得る。事前課題には講師が学生個別にフィードバックをし、講義での論点などの指摘や記述方法への指導を行う。対面での開講を前提とするが、ゲストセッションや、社会状況によってはオンラインでの双方向型講義となる場合もある。それにともなう各回の講義計画の変更については、学習支援システムでその都度提示する。また、本講義の開始日や授業の方法なども、学習支援システムで随時提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:導入と概要
講義の進め方について
講義で取り扱う内容の概要
2:ソーシャルマネジメントとは何か
ソーシャルマネジメントの本質と、企業・行政・研究コミュニティ、各組織の相互関係について
3:企業が目指すCSR経営とは何か
CSR経営とその実践
4:企業と社会の関わり
企業の社会の中での機能と役割
5:社会環境変化への対応①
企業と研究組織
企業と研究組織とマネジメント
6:同上②
行政組織
行政組織の特色とマネジメント
7:同上③
コミュニティ組織
コミュニティ組織の特色と事例研究
8:CSRとCSV
富士ゼロックスのCSV、その光と影
9:CSVまたはプロジェクトマネジメントケーススタディ
企業の実務家によるゲストセッションを予定
10:コミュニケーション技術について
コミュニケーション技術に関する理解と習得
11:演習①
SDGsを正しく理解する(カードゲームを実施)
12:演習②
地域活性化を成し遂げるSDGsの主流化の実践Vol.1
13:演習③
地域活性化を成し遂げるSDGsの主流化の実践Vol.2
14:最終発表、まとめと展望
Final Presentation
講義のまとめ、最終レポート提出について
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義では事前レポート(A4 1枚程度)の提出を求める。講義で紹介する事例のほかに、日頃からニュース等の情報および自身の日常生活を、企業と社会の関係性から観察し、企業の社会的行動の事例として考える癖を身につけること。なお、毎回幾つかの課題レポートを取り上げ、講義の冒頭で全員で議論する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
遠野みらい創りカレッジ編著「SDGsの主流化と実践による地域創生」水曜社;まち創り叢書
参考書References
講義の中で随時紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 80%(講義への参画度合30%、課題レポート50%)、最終レポート20%で評価し、グループワークへの貢献等で加点する。オンラインでのセッションとなった場合でも、評価方法や基準は変更しない。より具体的な方法と基準は、講義開始日に案内する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度の講義参加者からの要望に基づき、2年生から4年生までの多様な参加者によるコミュニケーションとグループワークを中心に、更に「実践型」の講義を実施します。多彩な学部からの参加者を期待しています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
特になし