デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
OTR900N1(その他 / Others 900)海外研修プログラム2International Exchange Program2(The University of Utah)
田中 豊Tanaka YUTAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | U0112 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory |
修士課程 システムデザイン専攻 共通基盤科目 |
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Outline (in English)
For around one week in September, students will take part in a design studio in the Bluff program at the University of Utah. This hands on workshop is located adjunct to a Navajo Indian settlement in the south of Utah, an environment unlike anywhere in Japan. Students will receive design guidance in English from University of Utah staff and teaching assistants, experiencing daily life in an English-speaking environment.
授業で使用する言語Default language used in class
英語 / English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
授業期間外の約1週間、ユタ大学ブラッフ校でデザインスタジオを実施する。このワークショップではユタ州南部のナバホ・インディアン居留地に隣接した日本とはまったく異なった環境の中で、ものづくりワークショップに取り組む。ユタ大学の担当教員および担当TAから英語でデザイン指導を受ける。現地では基本的に英語環境の中で生活する。
到達目標Goal
この授業は技術の習得だけでなく歴史文化の理解を重視しているので、米国西部の自然および文化的環境に親しむことも研修の一部である。参加学生たちは米国の大自然の中で生活する中で感性を磨き、英語を用いてデザイン発表や作品制作を行なう中で、生きた英語を体験的に学習する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学研究科建築学専攻ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP7」に関連
デザイン工学研究科都市環境デザイン工学専攻ディプロマポリシーのうち、「DP7」に関連
デザイン工学研究科システムデザイン専攻ディプロマポリシーのうち、「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
英語 / English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
デザイン工学研究科内にユタ大学ワークショップ運営委員会を設置し、参加学生の指導、監督、評価を行なう。プログラム期間内には現地教員(非常勤講師)と協力して指導を行なう。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響で,この授業は2021年度は開講しません.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス(東京)
このワークショップの目的は単なる語学研修ではなく、デザイン研修でもあることなどワークショップの概要と注意事項を示す。8月に何回か実施予定。
2:Guidance at SLC/ UoU
ソルトレークシティSLCにある、州立ユタ大学UoUでワークショップの実質的なガイダンスを受ける。
3:SLC Study Tour
SLCとその周辺を見学する。ユタ大学の学生とのワークショップも予定されている。
4:Bluff Workshop
Go to Bluff!
Bluffへの移動日。ユタ州の大自然の中を400km南下する。
5:Bluff Workshop
Guidance
ワークショップ期間中はユタ大学のワークショップ担当教員の指導を受ける。
6:Bluff Workshop
Design 1
ワークショップ実施.
期間中はユタ大学のワークショップ担当教員の指導を受ける。
7:Bluff Workshop
Design 2
ワークショップ実施.
期間中はユタ大学のワークショップ担当教員の指導を受ける。
8:Bluff Workshop
Review
中間レビューによる企画内容の説明
9:Bluff Workshop
Design & Build 1
中間レビューの結果を受けた企画の修正と製作作業の実施.
期間中はユタ大学のワークショップ担当教員の指導を受ける。
10:Bluff Workshop
Design & Build 2
企画の修正と製作作業の実施
ワークショップ実施.
期間中はユタ大学のワークショップ担当教員の指導を受ける。
11:Bluff Workshop
Design & Build 3
企画の最終製作作業の実施
ワークショップ実施期間中はユタ大学のワークショップ担当教員の指導を受ける。
12:Bluff Workshop
Final review
最終日は本学の教員も参加して講評会を行なう。
13:Arches National Park Tour
Bluffからの帰路国立公園のひとつを見学する(行先は変更の可能性がある)
14:SLC
ユタ大学とソルトレークシティを見学する。帰国後にワークショップの発表展覧会を行なう。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
このワークショップは英語研修だけが目的ではなく、英語でデザイン行為を学ぶことが主目的だが、基礎力としての英語会話能力は涵養しておく必要がある。観光旅行ではないので、ソルトレークシティや米国西部については自己学習が不可欠である。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
現地ガイダンス時に指示する
参考書References
現地ガイダンス時に指示する
成績評価の方法と基準Grading criteria
Bluffワークショップの参加と成果(80%)および帰国後の展覧会のプレゼンテーション(20%)が評価の対象となる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
履修対象者は原則として本学デザイン工学研究科に在籍している大学院生だが、学部4年生も大学院科目の先行履修として履修可能である。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
デザインスタジオに準じるので、受講生は最大15名程度である。
米国にも配布ノートPCなどを持参し、ワークショップの作業記録などに使用する
その他の重要事項Others
現地でのデザイン経験豊富な現地教員が,デザインのためのディスカッションや現地での製作作業を指導する.