デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
GEO300NB(地理学 / Geography 300)地理空間分析基礎(2019年度以降入学生)(2021年度開講)地理空間分析基礎(2019年度以降入学生)(2021年度開講)
桑原 直道、片谷 信治、土田 雅代、酒井 聡一Naomichi KUWAHARA, Shinji KATAYA, Masayo TSUCHIDA, Toshikazu SAKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | B3599 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | |
曜日・時限Day/Period | |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | 建築:建築士 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | 2019 |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) | |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
建築学科 基盤科目 理工系 工学分野 |
カテゴリー(招聘学科)Category | 建築 |
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Outline (in English)
To understand how Geographic Information Systems(GIS) works our society. Learning GIS helps your spatial and critical thinking.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
地理空間データを活用し、私たちの社会が抱える課題に対してどのようにアプローチしその課題を解決できるかGISを通して分析し情報の関係性、パターン、傾向を導き出す。
到達目標Goal
地理情報システム(GIS)は、「位置」をキーに様々な情報を可視化、分析、結合、共有することができます。私たちの社会に取り巻くさまざまな現象を地図に表現し、地理的・空間的に物事を理解するフレームワーク(枠組み)やプロセスを学びます。
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- 総合デザイン力:
- 文化性:
- 倫理観:◎
- 建築の公理:
- 芸術性:
- 教養力:○
- 表現力:○
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義はPowerpoint等で作成した資料を利用して進めます。本講義で必ず習得すべき事項等に関しては、ポイントをまとめた関連資料を授業中に適宜配布します。
また、主題図作成はグループで1つのテーマを決め作成します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:・ガイダンス
・地理情報システム(GIS)とは
GISとは何か、何ができるのかを学ぶ。実習で使うArcGIS ProのインストールおよびArcGIS Onlineのアカウントを取得する
2:地図について学ぶ
地図からわかること、地図について学ぶ(一般図、主題図について)
3:地理空間データについて学ぶ基礎編
地理空間データとは何か、オープンデータ、無償で利用できるGISデータなど紹介
4:地理空間データについて学ぶ応用編
ダウンロードなどで取得したデータをGISに取り込む方法を学ぶ
5:ArcGIS Pro解析講座 基礎
ArcGIS Proを使ってGISの基本的な操作を学ぶ
6:ArcGIS Pro解析講座 応用編
基礎で学んだ操作方法に対して、空間検索、空間分析、ルート解析などの解析手法を学ぶ
7:ArcGIS Pro解析講座 実践基礎編
実際の地域課題に対して、GISを使い現状把握と課題解決に向けた意思決定となる主題図を作成する
8:ArcGIS Pro解析講座 実践応用編
グローバル視点、ローカル視点から見た場合の地域課題に対してGISを使い現状把握と課題解決に向けた意思決定となる主題図を作成する
9:WebGISにより情報共有
インターネットを活用したGISによる地理空間データの共有方法を学ぶ
10:モバイルGISによるデータ収集
スマートフォンを活用したGISによるデータ収集方法および集計結果の可視化を学ぶ
11:主題図作成①(グループワーク)
第1回から10回まで学んだ知識を基にグループでテーマを考え主題図を作成する
12:主題図作成②(グループワーク)
第1回から10回まで学んだ知識を基にグループでテーマを考え主題図を作成する(第11回目の続き作業)
13:主題図作成③(グループワーク)
第1回から10回まで学んだ知識を基にグループでテーマを考え主題図を作成する(第12回目の続き作業)
14:主題図発表
グループで作成した主題図の発表、各グループで出た主題図に関して意見交換
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しません。授業毎に配布します。
参考書References
米国Esri社 Learn ArcGIS レッスンギャラリー
https://learn.arcgis.com/ja/gallery/
成績評価の方法と基準Grading criteria
・小テスト 20%
・レポート課題 30%
・主題図 40%
・グループ討論 10%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンを用います。
ArcGIS ProおよびArcGIS Onlineのライセンスを利用します。
動作環境
ArcGIS Pro2.7
https://www.esrij.com/products/arcgis-desktop/environments/arcgis-pro/
ArcGIS Onlineは、クラウドGISのため、インターネットに接続できるパソコン環境があれば動作します。