デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
ADE400NB(建築学 / Architecture and building engineering 400)デザインスタジオ7Design Studio 7
栃澤 麻利、海法 圭Mari TOCHIZAWA, Kei KAIHOH
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | B3444 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3,火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) | |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
建築学科 専門科目 展開科目 |
カテゴリー(招聘学科)Category | 建築 |
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Outline (in English)
This final undergraduate course on design education aims to provide the ability to recognize social problem groups offering a program entailing its corresponding architectural response. Furthermore, students will understand a "design method that respects the physical and cultural contexts" that reflects the university's architectural education program and core values.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
DS7は学部設計教育の最終段階のものである。卒業設計に向けて社会的問題群を認識しそれに対応する建築的回答としてのプログラムを提案できる能力を身に着けることを目指している。さらに、本学の建築教育において特色であり、また本学の強みである「物理的、文化的コンテクストを尊重した設計方法」を理解することを目指している。
卒業設計に向け、高度な建築・都市理論を身に着けることを目指す課題を4,5,6月に行い。7月はポートフォリオ製作など次のステージに向けた指導を行う。
到達目標Goal
・社会的問題群を認識し,それに対応する建築的回答としてプログラムを提案する
・都市の物理的コンテクスト、文化的コンテクストを理解し,建築的に呼応する技術を身につける
・建築プロジェクトのプロセスを、RSVPサイクルズという方法論を用いて理解する。
・建築計画と都市計画をシームレスに思考できるトレーニングを行う
・設計意図を的確に表現する技術を身につける
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- 総合デザイン力:◎
- 文化性:
- 倫理観:
- 建築の公理:
- 芸術性:◎
- 教養力:
- 表現力:◎
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
■コロナ禍のためオンライン授業をおこなう。4月22日にガイダンス。スタジオは5月13日を初回として、毎週水曜日14時に開校します。
■本課題、「地域的建築」4/22-7/8
卒業設計のテーマを求めるために、都市の中で希薄になっている「連続性」(時間・空間・人間)を再生させる意図を持つ「地域的建築」を構想する。都市内にあるコミュニティ・インフラ(公共的な機能を持つ施設)を抱き込む構想を求める。サイトとプログラムは各自設定する。卒業設計を前提としているので慣れ親しんでいる地域をプロジェクトサイトとすることが好ましいが、現場をすぐに訪ねることができる東京周辺を薦めたい。また、4年間の学生生活を通じて知見した現在の社会に対する疑問や問題意識を、建築的テーマによって立ち向かうという精神をもつことを期待している。
■副課題「ポートフォリオ製作」7/15,22,29
進学、就職など次のステージに向かうときに必要となる、個人プレゼンテーションの指導。大学4年間でつくった建築的資産をまとめるポートフォリオ製作の指導を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:本課題「地域的建築」
課題説明、レクチャー
2:本課題「地域的建築」
R【解読】サイトの選定
3:本課題「地域的建築」
エスキス(マッピング技術)
4 :本課題「地域的建築」
S【仮説】プログラムの策定
5:本課題「地域的建築」
エスキス(ダイアグラム分析)
6:本課題「地域的建築」
中間講評
7:本課題「地域的建築」
V【介入】建築的操作の立案
8 :本課題「「地域的建築」
エスキス(ダイアグラムモデル)
9:本課題「地域的建築」
P【表現】プレゼンテーション
10:本課題「地域的建築」
エスキス
11:本課題「地域的建築」
公開で合同講評会を行う
12:建築思想の理解
レクチャー
13:副課題「ポートフォリオ製作」
アドバイス
14:副課題「ポートフォリオ製作」
プレゼンテーション
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業内に適宜指示する。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『東京の空間人類学』陣内秀信
『都市のエージェントはだれなのか』北山恒
参考書References
『見え隠れする都市』槇文彦
『S,M,L,XL+』レム・コールハース
東京時相地図(アプリ)
成績評価の方法と基準Grading criteria
エスキスプロセスを踏まえた成果作品を総合的に評価する。毎週のエスキスの時の提出物。中間講評での発表の内容。そして最終講評に提出する成果物および発表の内容によって総合的に評価する。4回以上の無断欠席は成績評価対象外とする。
評価配分は毎回のエスキスの提出物20%、中間講評評点30%、最終講評評点50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
その他の重要事項Others
エスキスは進行によりpin-up clitique/desk clitique/open juryとする
DS1~6をすべて履修していることが好ましい