デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
ADE300NB（建築学 / Architecture and building engineering 300）建築設備総合デザイン（２０１８年度以前入学生）Advanced Equipment Design
川久保 俊Shun KAWAKUBO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | B3443 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3,月4/Mon.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) | |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) | |
| カテゴリー（招聘学科）Category | 建築 |
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Outline (in English)
Students will acquire the basic knowledge necessary for environmental design and learn the process of environmental design experientially by working on specific issues in this lecture.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では、環境デザインに必要な基本的な知識を習得すると共に、具体的な課題に取り組みながら環境デザインのプロセスを体験的に学ぶ。
到達目標Goal
建築環境デザインにあたって、屋内環境（音、光、温熱、空気環境等）の他に屋外環境（地域、地球環境保全等）の両側面への配慮が重要であることを学ぶ。また、環境シミュレーションなどを通じて建築環境を定量的に評価することを学ぶ。さらに、身につけた基礎知識、シミュレーション技術、環境評価技能を活かした建築環境デザイン手法を習得する。
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- 総合デザイン力:◎
- 文化性:
- 倫理観:○
- 建築の公理:◎
- 芸術性:
- 教養力:
- 表現力:
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
前半の課題では、自身が過去に設計した作品を環境性能評価の観点から見直すことによって、環境デザイン上必要な視点を身に着ける。後半は講義の前半で学んだ支店や手法を活かしながら、具体的な課題に取り組みながら環境デザインを試行する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：ガイダンス
講義の趣旨、進め方に関する解説
2：建築環境総合性能評価（１）
建築環境評価に関する概説。環境品質（Quality）、環境負荷（Load）の視点の習得
3：建築環境総合性能評価（２）
建築環境総合性能評価の試行、課題の抽出、全体講評会、環境配慮デザインの視点の習得
4：環境測定（１）
環境測定の意義の理解、環境測定機器の動作原理の把握
5：環境測定（２）
実測機器を用いた環境測定、考察
6：環境シミュレーションの基礎（１）
環境シミュレーションの意義の理解、シミュレーションの種類の把握
7：環境シミュレーションの基礎（２）
環境シミュレーションの試行
8：課題設定
デザイン時に注意すべき事項、配慮事項の解説、テーマ検討
9：エスキース１
基本構想、空間イメージ、ヴォリュームスタディなど
10：環境シミュレーションの実践（１）
環境シミュレーションによるスタディ
11：エスキース２
配置計画、平面計画、断面計画など
12：環境シミュレーションの実践（２）
環境シミュレーションによるスタディ
13：エスキース３
多目的環境制御の視点を取り入れた環境デザイン、プレゼンテーションの準備
14：ファイナルレビュー
プレゼンテーション、講評会
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
環境配慮デザインが施された建築を実際に訪れてその空間を体験すること。各種環境要素：光、音、空気（風の流れ）、熱（あたたかさ、涼しさ）などがどのように制御されて心地の良い空間となっているか考察すること。同時に、地域環境との調和や地球環境保全への取り組みなどにも着目すること。本授業の準備学習・復習時間は、各4時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
特に教科書は定めないが、必要な資料は適宜配布する。
参考書References
日本建築学会編「地球環境建築のすすめ 第二版」彰国社など。
講義実施時に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
エスキース・プレゼン・成果作品を総合的に評価する。5回以上の欠席は成績評価対象外とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケート未実施。