デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
COT200ND(計算基盤 / Computing technologies 200)プログラミング演習Y(2019年度以降入学生)プログラミング演習Y(2019年度以降入学生)
馬場 祐人Yuto BANBA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | B2725 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期前半/Fall(1st half) |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3,月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択必修 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) | |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
In this course we will cover interactive programming using HTML 5 and JavaScript. We will learn the JavaScript programming language and interactive programming techniques through creating games.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、インタラクションデザインを主体としたプログラミング基礎について学ぶ。Webの主要プログラミング言語であるJavaScriptおよびHTML5を利用してインタラクションプログラミング技術やオブジェクト指向プログラミングを学んでいく。
到達目標Goal
演習を通じて「JavaScript言語の構文」や「オブジェクト指向プログラミング」,「統合開発環境(IDE)」といったプログラミング言語の基礎的な技術、また「インタラクションデザイン」や「メディアアート」を表現するために必要な実現方法や設計方法を習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各回の授業では、前半にその日のテーマを示し、演習に当たって理解する必要があるプログラミング知識を学び、実現したい処理をロジックとして組み立てる。後半は、実際にロジックをもとにプログラムを制作する。与えられた演習課題のプログラムを実装しデバッグ作業をすることで習熟度を高める.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:JavaScript入門・開発環境のインストール
開発のためのVSCodeの環境設定,プログラムのデバック環境の整備を行う.
2:canvas要素による図形描画
直線,四角形,円,楕円,三角形の描画と色の設定について学ぶ.
3:配列を使ったプログラミング
配列を使った繰り返し処理によるプログラミングを行う
4:タイマーを使ったアニメーションプログラミング
タイマーを使ったアニメーションの作成を行う
5:乱数を使ったプログラミング
ランダム表現によって不規則なアクションや図形表現を実現する
6:イベントハンドリング
マウスの位置検知、マウス操作とアニメーションの組み合わせた動きに変化のあるゲームを作成する
7:物理法則を取り入れたアニメーション
現実感のあるアニメーションの作成方法を学ぶ
8:オブジェクト指向プログラミング(論理)
プロトタイプベースににおけるオブジェクト思考プログラミングの考え方について学ぶ
9:オブジェクト指向プログラミング(実践)
JavaScriptにおけるインスタンスの生成と関数定義を実際にコーディングする
10:サウンドの再生と画像の表示プログラミング
サウンドファイルの再生や画像ファイルの表示を行うプログラムを作成する
11:作品の構想と設計
ゲームやメディアアート作品を作るに当たって構想,設計を考える。また検討した設計を元に必要なロジックや素材を用意する
12:作品プログラム制作
設計したロジックから実際にプログラムを開発する
13:制作作品のプレゼンテーションとデモンストレーション
これまでの学習をベースに各自の最終作品をプレゼンテーションする
14:作品の評価と総合討論
これまでの学習をベースに各自の最終作品をプレゼンする.作品について意見交換を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ノートPCの基本操作を習得しておくこと.
(基本操作とはファイルとフォルダの管理操作, Zipファイルの作成・展開, Word, PowerPointによる発表資料作成)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする.授業時に与えられた演習課題についてプログラムを作成するが,時間内で終了しない場合,指定期日までに提出することとなる.
テキスト(教科書)Textbooks
初回授業時にテキストを配布.また,毎授業ごとに資料を配布(授業支援システムよりダウンロード).
参考書References
特に指定しない
成績評価の方法と基準Grading criteria
オリジナルのアイディアを盛り込んだメディアアート作品をプログラムできることを達成目標とする.
成績評価は、平常点(出席,講義内演習等での取り組み態度)(30%), 各授業ごとの演習課題提出(30%),最終作品と発表(40%) を基準として,総合的に判断し評価する.
最終作品についてはプレゼンテーション形式の発表を実施する.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度の提出課題を精査し、また授業改善アンケートの回答を確認し、本年度の授業に活かすことに努めている.
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートPC (貸与PC もしくはWindows パソコン使用を推奨).各自のノートPCに,Visual Studio Codeをインストールして演習を行なう.毎授業ごと,ノートPCを持参すること.資料配布,課題の提出などに,授業支援システムを利用する.
その他の重要事項Others
感染症感染拡大防止の観点から本年度の講義はすべてオンライン(Zoom)を用いて行う予定である.受講に際して安定したインターネット環境を各自で確保すること.