経済学部Faculty of Economics
PHL100CA(哲学 / Philosophy 100)倫理学BEthics B
齋藤 範Susumu SAITO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | K5156 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | オンライン/online |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 総合教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
Course outline: This course introduces the basic ideas of bioethics and various issues related to bioethics to students taking this course.
Learning Objectives:The goals of this course are to acquire knowledge of bioethics, consider ethical issues and state your thoughts concretely.
Learning activities outside of classroom: Students will be expected to summarize what you have learned in a notebook, collect information through media such as newspapers, and consider what kind of ethical issues are being discussed in what way.
Grading Criteria /Policy: Your overall grade in the class will be decided based on the following. Each mini-exams: 40%. Term-end exams or reports: 60%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「生命と医療」を中心的なテーマとし、倫理学的思考や背景となる事実問題について学びます。
到達目標Goal
生命倫理学と関連分野の知識を体系的に習得するとともに、現代社会における倫理的な問題について自ら主体的に考察し、自分の考えを具体的に述べることができるようになることを、本授業の目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業形態は講義で、音声収録を行ったmp4ファイルの教材をGoogle Classroomにて視聴する「オンデマンド配信型」で実施します。Google Classroomへの案内や入室に必要な「クラスコード」は、Hoppiiのお知らせにて告知します。また、前回の授業で受講生から出た質問や考察や感想をいくつか取り上げて、全体に対してフィードバックを行います。授業では、まず生命倫理の基礎を概観し、そのうえで具体的な問題(脳死と臓器移植、安楽死、遺伝子操作、人工妊娠中絶など)を取り上げます。また、障害学、死生学、法学、哲学、現代思想といった関連分野にも触れ、そのつど問いを示しながら、人間と環境と生命をめぐる倫理をひろく学び、複雑なことがらの中にあっても主体的に自らのパースペクティブを見出すことができるよう促します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:生命倫理学の背景①
インフォームド・コンセント
2[オンライン/online]:生命倫理学の背景②
生と死の線引き問題
3[オンライン/online]:脳死と臓器移植①
定義と判断
4[オンライン/online]:脳死と臓器移植②
現状と問題
5[オンライン/online]:難病告知
生と死の現場
6[オンライン/online]:安楽死問題①
定義と判断
7[オンライン/online]:安楽死問題②
現状と問題
8[オンライン/online]:遺伝子をめぐる問題①
遺伝子診断・遺伝子治療
9[オンライン/online]:遺伝子をめぐる問題②
さまざまな技術と優生思想
10[オンライン/online]:人工妊娠中絶①
定義と判断
11[オンライン/online]:人工妊娠中絶②
現状と問題
12[オンライン/online]:人工妊娠中絶③
人格と生命
13[オンライン/online]:倫理学と障害学
個人と社会
14[オンライン/online]:生命倫理とまとめ
生命をめぐる現代社会の倫理の展望
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業でとったノートを、内容を思い返しながら整理し、併せて疑問点や自分の考えや感想も記録します。また、授業で紹介する参考文献などを必要に応じて参照し、理解を深めます。さらに、現代社会において具体的にどのような倫理問題がどのようなかたちで議論されているか、新聞等のメディアを通じて情報を収集し、考察します。これらの授業時間外学習には4時間ほど要します。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用しません。
参考書References
参考書は特に指定しませんが、授業で扱う資料や参考文献については講義のなかで適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は、毎回実施する小テスト(50%)と、学期末に予定している試験またはレポート(50%)にて総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業で取り上げる具体的なテーマには、人によってはかなり重いと思われる問題(例えば病気や生殖や生死をめぐる諸問題)も含まれます。その点を十分考慮したうえで履修するようにしてください。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業はオンライン(オンデマンド)によるGoogle Classroomでの実施となるため、PCとインターネット環境が必要です。