法学研究科Graduate School of Law
LAW700A1（法学 / law 700）憲法特研演習ⅠSelected Topics on Constitutional Law I
國分 典子
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学研究科Graduate School of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X4365 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
【Course outline】
Each participant will hone his or her research skills with the goal of completing a doctoral dissertation, while gaining an understanding of previous research on the topic.
【Learning obejectives】
The goal is for participants to understand what is required for writing a dissertation and to be able to write a enough quality dissertation.
【Learning activities of outseide of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria】
Grading will be decided based on in-class contributions.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業では、参加者各自が博士論文の完成を目指して、これに関する先行研究を理解しつつ、研究のスキルを磨いてゆきます。
到達目標Goal
論文作成のために何が求められるかを理解し、自らの研究テーマに沿って質の高い論文を書くことができるようになることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」のすべてに強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
参加者がこれまでに書いた論文を見直し、問題点を確認した上で、今後の研究に何が求められるかを検討し、先行研究の確認、研究方法の考察、資料の読み込みなどを通じて、博士論文作成に向けてのスキルを身につけていきます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：本授業の目標と今後の進め方についての議論
本授業の目標を確認し、今期の授業の進め方を参加者の希望を聞きつつ、決める。
第2回[対面/face to face]：修士論文の報告
参加者が書いた修士論文の概要を報告する。
第3回[対面/face to face]：修士論文の検討
参加者が書いた修士論文の問題点を検討する。
第4回[対面/face to face]：研究方法の検討（１）
修士論文を素材に、論文執筆にあたっての研究方法を検討する。
第5回[対面/face to face]：研究方法の検討（２）
研究方法論についての資料を読む。
第6回[対面/face to face]：研究方法の検討（３）
前回までの授業をもとに今後の研究方法について再確認する。
第7回[対面/face to face]：博士論文のテーマについての報告
参加者が現在考えている博士論文の構想について報告する。
第8回[対面/face to face]：博士論文にかかわる文献収集
博士論文にかかわる文献の収集状況を確認する。
第9回[対面/face to face]：博士論文にかかわる先行研究についての報告
参加者の博士論文にかかわる先行研究について報告する。
第10回[対面/face to face]：博士論文にかかわる先行研究についての検討
前回の報告を踏まえ、先行研究状況について検討する。
第11回[対面/face to face]：先行研究文献についての輪読
基礎的な先行研究文献を輪読する
第12回[対面/face to face]：先行研究文献についての議論
前回の輪読を踏まえ、読んだ文献についての議論を行う。
第13回[対面/face to face]：今後の研究方向についての検討
参加者がこれまでに読んだ文献を踏まえ、今後の研究の方向性について報告する。
第14回[対面/face to face]：今学期のまとめと課題の確認
これまでの検討・議論の内容を確認し、これからの課題を明らかにする。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各２時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
授業の中で適宜指示します。
参考書References
授業の中で適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点100％で評価いたします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今回が初めての授業なので、特にありません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
参加者との話し合いによって、ZOOMの授業を取り入れる可能性がありますので、ZOOMに対応できるよう、準備をお願いいたします。
その他の重要事項Others
対面授業を予定していますが、参加者の希望によってオンライン授業を取り入れる可能性があります。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
憲法、韓国法
＜研究テーマ＞
日韓の比較憲法思想史的研究、韓国の違憲審査制度についての研究
＜主要研究業績＞
『近代東アジア世界と憲法思想』（慶應義塾大学出版会、2012年）
「韓国における『広義』の憲法改正と憲法裁判所の機能」駒村圭吾・待鳥聡史編『憲法改正の比較政治学』（弘文堂、2016年）375－404頁