経営学研究科Graduate School of Business Administration
MAN600F1－0065（経営学 / Management 600）人材・組織マネジメント演習Seminar in Human Resources Management
岸 眞理子Mariko KISHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学研究科Graduate School of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X7094 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土 6/ Sat.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
修士課程（夜間）授業科目 人材・組織マネジメントコース |
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Outline (in English)
Course Outline
Students will learn the basic knowledge and skills of doing research such as posing good questions, reviewing relevant studies and learning appropriate methods. It is students who actually conduct research, and the instructor will advise them to proceed on the right track.
Learning Objectives
The goal of this course is to write a high-quality paper in the field of human-resource and organizational management. In doing so, students will 1) set their own theme, 2) survey, examine and summarize relevant literature, 3) propose research questions and hypotheses, 4) find appropriate research methods, 4) gather and examine data, and 5) summarize the results as an academic paper.
Learning activities outside of classroom
Before/after each class meeting, students will be expected to search and examine relevant literature and materials.
Grading Criteria/Policy
Grading will be based on the quality of the students’ class performance (50%) and of the final paper (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
人材・組織マネジメントに関する研究の実践を通じて、研究のイロハの学習を目的とします。大学ないし大学院における研究とは、適切な方法に基づいて、ある領域についての知識体系に新しい知見を加えることです。何が新しいかを判断するためには、既存の知識の学習が必要です。研究の前提となる学習や研究活動は、自分自身で行う必要があります。クラスではその指導・アドバイス等を行います。
到達目標Goal
「人材・組織マネジメントに関する高水準な修士論文を執筆すること」を到達目標とします。そのためには、①人材・組織マネジメントの観点に即した研究テーマの設定、②研究テーマに関連する先行研究の探索、内容理解、論点整理、および批判的考察に基づく研究課題（問い）の設定と仮説の構築、③研究課題を明らかにするための、あるいは仮説を検証するための調査対象の選定、研究デザイン及び研究方法の検討とその実施、④収集したデータの分析、⑤学術論文として文書化すること、等が必要となります。
（理論的研究を妨げるものではありませんが、一般に社会人学生の場合、自らのリソースである職場や所属組織を活用できる経験的研究が望ましいと考えています。）
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連、特に「DP2」「DP3」は強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習は１～3名程度の少人数で個々の学習・進捗状況に合わせて柔軟に実施され、多くは平日夜や土曜日を利用して行われます。指導スタイルは、履修者数、指導教員の方針や方法論、研究テーマ等に応じて様々です。
また、授業方式についても「対面授業」と「オンライン授業（リアルタイム配信型）」を状況に合わせて柔軟に使い分けながら進めていきます。
ただし、4月上旬のプロポーザル発表会と9月頃に行われる秋の中間報告会への参加は全員に義務付けられています。人材・組織マネジメントコースの全教員からアドバイスを受けると同時に、他の学生の進捗を見ることで、多様な視点から研究テーマを掘り下げていく機会となります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：イントロダクション
演習並びに学術研究の性質の理解、進め方、年間計画
第2回[対面/face to face]：研究計画書の作成指導①
研究リソースや研究関心の確認
第3回[オンライン/online]：研究計画書の作成指導②
テーマ設定について
第4回[対面/face to face]：研究計画書の作成指導③
研究方法や研究意義について
第5回[オンライン/online]：先行研究の検討①
先行研究の渉猟方法
第6回[対面/face to face]：先行研究の検討②
先行研究の読み方
第7回[オンライン/online]：先行研究の検討③
先行研究のまとめ方
第8回[対面/face to face]：先行研究の検討④
先行研究全体の批判的検討と研究課題の特定
第9回[オンライン/online]：調査方法の検討①
仮説構築とそれに基づく調査対象の検討
第10回[対面/face to face]：調査方法の検討②
分析枠組みと分析方法に関する検討
第11回[オンライン/online]：調査方法の検討③
調査の具体的項目に関する検討
第12回[対面/face to face]：調査方法の検討④
調査実施にあたっての注意事項や調査倫理について
第13回[オンライン/online]：調査方法の検討⑤
パイロット調査の報告
第14回[対面/face to face]：コース中間報告会の準備
発表報告資料やプレゼンへの助言
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
具体的課題に指示された文献等はもちろんですが、テーマに関連する先行研究や分析方法に関する文献は随時自発的に読み学習を進めること。
テキスト（教科書）Textbooks
履修者の研究進捗状況等に合わせて指導教員が個別に提示します。
参考書References
履修者の研究進捗状況等に合わせて指導教員が個別に提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
報告内容、課題対応や進捗状況などの平常点5割、修士論文の評価5割で総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
提出期日は年明けすぐであり、一切融通は利きません。したがって、提出一か月前までには初稿完成を目指します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
クラス人数分の報告資料。