法学研究科Graduate School of Law
LAW500A1（法学 / law 500）民法演習ⅠCivil Law Seminar I
滝沢 昌彦
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学研究科Graduate School of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X4123 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
[Course outline]
This course belongs in the research Work Category. We will compare Western legal systems and Japanese Civil Law. Details will be announced in the first class.
[Learning Objectives]
Students are expected to acquire skills of legal research, critical thinking, analytical writing and presentation.
[Learning activities outside of classroom]
Students must read the materials, and make some research before the class. Your study time will be about at least four hours for each class.
[Grading Criteria/Politics]
Reading and Reports 80％
Contribution in the Discussion 20％
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
欧米文献を比較素材として、民法財産法上の制度を検討することを目的とするリサーチチワーク科目である（いわゆる原典講読）。
具体的には、ガイダンスの際に教員から複数の案を提示して受講生と相談して決める。出来ればドイツ語文献を扱いたいが、英語文献の提案も準備する。
到達目標Goal
欧米の法律文献を読んで理解するのに必要な語学力、および、外国法についての基礎的な知識の修得。さらに、それらを素材として日本法を相対化し、あるべき解決を考える能力の涵養が目的である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連、特に「DP2」と「DP3」は強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
文献の輪読が主であるが、それ以外に、適宜、受講生の報告や討論なども行う。下記の授業計画は一つの例であり、具体的には、ガイダンスの際に受講生と相談して決める。なお、受講生の報告や発言については、適宜授業の中でフィードバックをする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス①
文献の選定
第2回[対面/face to face]：ガイダンス②
外国法についての基礎的な知識の復習
第3回[対面/face to face]：文献講読①
文献の輪読
第4回[対面/face to face]：文献講読②
文献の輪読
第5回[対面/face to face]：文献講読③
文献の輪読
第6回[対面/face to face]：文献講読④
文献の輪読
第7回[対面/face to face]：文献講読⑤
文献の輪読
第8回[対面/face to face]：文献講読⑥
文献の輪読
第9回[対面/face to face]：文献講読⑦
文献の輪読
第10回[対面/face to face]：文献講読⑧
文献の輪読
第11回[対面/face to face]：報告①
日本法についての報告
第12回[対面/face to face]：報告②
日本法についての報告
第13回[対面/face to face]：報告③
日本法についての報告
第14回[対面/face to face]：討論
日本法との比較
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に文献を読み、必要に応じて関連文献を参照する。準備・復習には各２時間を想定している。
テキスト（教科書）Textbooks
ガイダンスの際に受講生と相談して決める。
参考書References
適宜指摘する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点による。講読・報告が８０パーセント、討論への参加を２０パーセントとして評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
随時基礎的な知識の復習をする。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞民法（財産法）
＜研究テーマ＞法律行為論
＜主要研究業績＞『契約成立プロセスの研究』（有斐閣、２００３年）