キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
BSP200MA（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 200）キャリア体験学習（インターン）Learning Experience of Career (Career Internship)
酒井 理Osamu SAKAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | C7120 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | F309 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
展開科目 選択必修（体験型） |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
[Course outline]
This lesson is aimed at building your own way of learning and acquiring your own learning system by practicing the PDCA cycle by "learning" and "practicing in the workplace".
In class, by reviewing the employment experience, you deeply analyze yourselves and learn how to think about your future work.
And you will learn future-oriented ideas and acquire the ability to design careers.
[Learning Objectives]
Reflecting on the internship experience, students will consider the meaning of work and the meaning of work. The goal of the class is to learn how to learn through practice by going through a series of experiences and reflections. The goal is for students to be able to control their own PDCA cycle of experiencing, reflecting, and improving their actions.
[Learning activities outside of classroom]
This class is likely to take up a lot of time outside of class time. You will need time to work on interviews and assignments. In addition to this, please allow time to think carefully about what career design is. Be sure to gather information about industries and companies on a regular basis. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
[Grading Criteria /Policy]
Evaluation will be based on practical training results, submission of practical training-related documents, level of class participation, and written reports. Practical experience is a prerequisite for evaluation. Submission of practical training-related documents is considered to be the completion of the practical training. 60% for class participation, 30% for class assignments, and 10% for written reports. Grading is based on a 100-point scale, with a score of 60 or higher being considered passing.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業は、「学び」と「働く場での実践」をPDCAのサイクルを実践することで、自分だけの学びの方法の構築、自分だけの学びの体系を獲得することを目的とします。
授業の中では、就業体験を振り返ることで、自分自身を深く分析し、自らの仕事に対する考え方を身につけます。未来志向の考えを学び、キャリアをデザインする力を身につけます。
到達目標Goal
インターン経験Doを振り返り、その経験を整理しながら改めて、Check:仕事とは何なのか、働くとはどういうことかについて、自分なりに整理することを目的にして、授業を進めます。CheckおよびActを一通り経験することで、実践を通した学びの方法をラフではありますが獲得してもらいたいと思います。またPDCAサイクルのうちに「学び」を取り入れていくことも重要です。経験を軸にした「学び」を行っていくことで、自分という人間を豊かにしていく方法論を身につけていくことが目的です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①グループで実践経験の振り返りを行います（レポートを書くための準備を行います）
②職場体験の振り返りを生かして、新たな実践課題に取り組みます
③レポートの執筆：インターンシップを通して何を学んだのか、どのような経験をしたのか、自分の成長、自分の課題をテーマに執筆する。
エッセイ課題に関しては、第一次提出されたものに書き直しや修正を指示しますので、何回かのやりとりのあと最終提出となります。
グループ課題に関しては、プレゼンテーション時にそれぞれの課題に対する講評を授業時に行います。
授業の感想コメントについては、次の授業の冒頭で全体に対するフィードバックを行います。また、必要に応じて授業時に個別でフィードバックをします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：実習の報告とオリエンテーション
①夏休みの実習の振り返り（ショートスピーチ）
②秋学期授業の進め方の説明
第2回[対面/face to face]：グループワークⅠ-1（インターンシップ振り返り）
グループでのキャリア体験の共有（各自から報告、他人の体験をノート）
第3回[対面/face to face]：グループワークⅠ-2（インターンシップ振り返り）
I-1のグループとは異なるメンバーでもう一度グループワークを行います。できるだけ多くの経験をきくことで多面的な視点を身につけます。
第4回[対面/face to face]：秋学期の課題説明とグループワーク
①新たなグループ分け
②プロジェクトの進め方について説明
③グループで打ち合わせ
第5回[対面/face to face]：社会人とのトーク①
10年後の社会、生き方、働き方を考えるヒントをくれるゲスト①(20代の社会人）
第6回[対面/face to face]：社会人とのトーク②
10年後の社会、生き方、働き方を考えるヒントをくれるゲスト②（30代の社会人）
第7回[対面/face to face]：グループワークⅡ①
10年後の自分達が関わる社会における働き方、生き方を自分たちの考えで描き、そこで自分たちはどう働き、どう生きていくのか、どのように生きていくのかを考える。
あるいは、特定の業界にフォーカスして、その業界が10年後どのようになっていくかを考えて、そこでの働き方がどのようになるのかを考える、というテーマでディスカッション
第8回[オンライン/online]：グループワークⅡ②
資料収集、調査を実施してテーマ研究を進める。
第9回[オンライン/online]：グループワークⅡ③
チーム内でディスカッションをして、テーマに関する考え方を深める。
第10回[オンライン/online]：グループワークⅡ④
発表資料の作成、最終調整を行う。
第11回[対面/face to face]：グループワーク発表①
グループで取り組んだ課題のプレゼンテーションを行います。（チーム１、２）
第12回[対面/face to face]：グループワーク発表②
グループで取り組んだ課題のプレゼンテーションを行います。（チーム３、４）
第13回[対面/face to face]：グループワーク発表③
グループで取り組んだ課題のプレゼンテーションを行います。（チーム５、６）
第14回[対面/face to face]：１年間の自分のインターンシップ経験の振り返り
事前指導からインターンシップ、秋学期授業までのすべてのプロセスについて振り返りを行います。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
①授業時間外にインタビューや課題に時間をとられることがあります
②この機会にキャリアデザインとは何かをじっくり考える時間をもってください
③働く場として関心ある業界、企業についての情報を種々のメディアによりフォローしてください
④実習先とのコンタクトが継続される場合があります
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しません。
参考書References
『ワークシフト』リンダ・グラットン、プレジデント社。
『ライフシフト』リンダ・グラットン、プレジデント社。
『何のために働くのか』北尾吉孝、致知出版社。
『仕事の報酬とは何か』田坂広志、PHP文庫。
『働くということ』ロナルドドーア、中公新書。
『働く意味とキャリア形成』谷内篤博、勁草書房
成績評価の方法と基準Grading criteria
実習実績、実習関連書類の整備、平常点、報告書（レポート）により評価します。
実習実績（インターンの経験）は成績評価の前提条件です。実習関連書類の提出をもって実習をおこなったものと認めます。
そのうえで平常点、毎回の授業課題、報告書（レポート）により評価します。
平常点60%、授業の課題30%、報告書（エッセイ）10%です。
成績評価は100点満点とし、60点以上が合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
インターンシップ経験をしっかりと振り返ることのできる授業構成にしました。
その他の重要事項Others
この授業は自主性・主体性を実社会で試し磨くためのものです。すべて自ら行動しないと始まらないような設計になっています。自分で電話をして受入先担当者とコンタクトをします。受入先では自分から行動しないと仕事は始まりません。現場ではさまざまな問題が発生する。それを直に肌で感じて反応する感性やそれらに適切に対処する力を身につけてほしいと思います。気がつき、気をくばり、気がきく人材、実習ではセンスを磨いて欲しいと思います。
キャリアデザイン学部より
本科目は「キャリア体験事前指導」を習得（S～C-)した場合のみ履修可能です。