経済学研究科Graduate School of Economics
ECN561C1-1（経済学 / Economics 500）国際貿易論DＡInternational Trade DA
武智 一貴Kazutaka TAKECHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学研究科Graduate School of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X3332 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水7/Wed.7 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
In this course, we study the standard models of international trade. We use the on-demand system to take lectures so that students can learn anytime convenient. We begin by the traditional trade theories such as the Ricardian and Heckscher-Ohlin model. Then our primary focus in on the gravity model. If time permits, we will cover we will cover the model of international finance using gravity model.
Students are expected to read the papers I advance and be familiar with introductory econometrics, microeconomics, and international economics. There will be assignments during the course. You have to submit these homework assignments by the due date. You are also encouraged to study 4 hours before/after each class. Your grade will be determined by your homework (20%) and your performance at the final examination or term paper(80%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では、大学院レベルの基本的な国際貿易モデルとそれらの応用方法を学ぶ。オンデマンドシステムを通じて講義を配信し、時間割に限らず学習できる形をとる。
到達目標Goal
国際貿易の基本モデルであるリカードモデル、ヘクシャーオリーンモデル、グラビティモデルを学び、自分の研究テーマに応用できるようになることを目標とする。自らデータを取得し、数値計算ソフトウェアを使ってグラビティモデルの実証分析を行えるようになる事を目的とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
ハイフレックス（教室及びオンライン配信）で行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：イントロダクション
講義内容の解説
第2回[オンライン/online]：分析手法の復習
微積分とラグランジュ乗数法
第3回[オンライン/online]：最適化問題の復習
ラグランジュ乗数法の計算例
第4回[オンライン/online]：双対性
双対性の理解
第5回[オンライン/online]：競争均衡
一般均衡の概念
第6回[オンライン/online]：リカードモデル
リカードモデルの基本
第7回[オンライン/online]：ヘクシャーオリーンモデル
ヘクシャーオリーンモデルの基礎
第8回[オンライン/online]：ストルパーサミュエルソン効果とリプチンスキー効果
ヘクシャーオリーンモデルの分析
第9回[オンライン/online]：グラビティモデル
グラビティモデルの基礎
第10回[オンライン/online]：統計的手法の復習
データを使った分析に必要な手法
第11回[オンライン/online]：現代のグラビティモデル
Andeson and van Wincoop (2003)
第12回[オンライン/online]：グラビティモデルの導出
理論的分析
第13回[オンライン/online]：国境効果とは
グラビティモデルの応用
第14回[オンライン/online]：グラビティモデルの推定
グラビティモデルとデータ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各講義の予習・復習には４時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
講義ノートを学習支援システムから配布します。
参考書References
Advanced International Trade (2nd edition) by Feenstra.
成績評価の方法と基準Grading criteria
アサインメント（２０％）、期末試験もしくはタームペーパー（８０％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
国際貿易
＜研究テーマ＞
貿易費用の研究・貿易政策の研究
＜主要研究業績＞
Quality Sorting, Alchian-Allen Effect, and Distance, Economics Letters 222, 2023.