法務研究科Law School
LAW500A2（法学 / law 500）行政学Public Administration
坂根 徹Toru SAKANE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法務研究科Law School |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | V3171 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火6/Tue.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～ |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 選択 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
基礎法学・隣接科目群 隣接 |
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Outline (in English)
Main theme of this course (Public Administration) is to learn and consider about Japan's and international public administration. By taking this course, students are expected to acquire related specialized knowledge and also foster the ability to consider and analyze various public administration.
In average, your study time outside of each class will be about 4 hours. Actual needed time will be varied depending on various elements especially when each student is assigned and scheduled presentations.
Grading will be decided based on in-class performance and contribution (50%) and final presentation (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
ガイダンスの次に、行政理論や行政の歴史について説明する。その後、受講生の関心も踏まえつつ、国内行政について組織と資源の両面から、また、国連システムを主な例に国際機関に焦点を当てて国際行政について組織と資源の両面から、それぞれ検討を行う。併せて、各自が関心を持つ調査研究テーマを設定し、そのテーマに関して中間報告・最終報告及びそれらへの質疑応答等を行う。
このようにして、日本の行政学で主な分析対象とされている日本の国内行政に加えて、グローバル化の中で重要性が増している国際行政への理解と関心を高め、あわせて行政の具体的なテーマ・課題について考察を深め発表・議論を行うスキルを涵養していくことを目的とする。
到達目標Goal
①行政の理論・歴史、国内行政、国際行政について、基礎的知識を得ると共に、国内行政・国際行政についての現状・特徴・課題等を理解できること。
②各自が関心を持つ具体的な行政課題を設定・調査し、それを発表し議論を行うことができるようになること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「ＤＰ５」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業の進め方と方法は以下の授業計画を予定しており、履修者数も加味して講義形式か演習形式かそれらの折衷形式かを決定する。そして各テーマは、各回完結や同じ比重・時間配分で進めていくとは限らず、履修者数や履修者の関心及び授業形態や授業の進行度合いに応じて、適宜調整・実施していく。なお、発表に対しては授業内で検討・議論・講評等を行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
本科目のテーマや進め方の概要などの導入講義
第2回[対面/face to face]：行政理論
政官関係論や行政組織論
第3回[オンライン/online]：調査研究テーマの選定
調査研究テーマの選定を行い各テーマについての主な論点の検討
第4回[オンライン/online]：調査研究テーマの検討
選定した調査研究テーマについて調査の進め方の検討
第5回[対面/face to face]：行政の歴史１
日本の国内行政の歴史
第6回[対面/face to face]：行政の歴史２
国際行政の歴史
第7回[対面/face to face]：国内行政の組織
日本の国内行政の組織構造
第8回[オンライン/online]：調査研究の中間発表１
各自の調査研究の進捗状況や課題などの中間発表と検討・議論等の実施
第9回[オンライン/online]：調査研究の中間発表２
各自の調査研究の進捗状況や課題などの中間発表と検討・議論等の継続
第10回[対面/face to face]：国内行政の資源
日本の国内行政の行政資源
第11回[対面/face to face]：国際行政の組織
国連システムの組織構造
第12回[対面/face to face]：国際行政の資源
国連システムの行政資源
第13回[オンライン/online]：調査研究の最終発表１
各自の調査研究の最終発表と検討・議論等の実施
第14回[オンライン/online]：調査研究の最終発表２
各自の調査研究の最終発表と検討・議論等の継続
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本科目の準備・復習に要する時間は4時間を標準とする。ただこれはあくまで平均であり、実際の必要時間は、様々な要素、特に割り当てられた発表等がいつかにより変動がある。授業外に行うべき主な学習活動については、基本的には講義で学んだ内容の復習を重点的に行い理解を確認していくことに加えて、特に各自の関心に基づき設定したテーマに関する発表に向けての事前準備をしっかり行うこと。加えて、日頃からメディア等を通して行政・行政課題に関心と理解を深めておくことも望ましい。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは指定しない
参考書References
伊藤正次・出雲明子・手塚洋輔『はじめての行政学』(新版)、有斐閣、2022年
原田久『行政学』(第2版)法律文化社、2022年
礒崎初仁・金井利之・伊藤正次『ホーンブック 地方自治』(新版)、北樹出版、2020年
森田朗『現代の行政』第一法規出版、2017年
福田耕治・坂根徹『国際行政の新展開：国連・EUとSDGsのグローバル・ガバナンス』法律文化社、2020年
城山英明『国際行政論』有斐閣、2013年
福田耕治『国際行政学』(新版)、有斐閣、2012年
成績評価の方法と基準Grading criteria
・授業での学習状況や参加度（平常点）50%
・期末の調査研究の最終発表と検討・議論50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
該当なし。