人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
PSY600J2（心理学 / Psychology 600）論文研究指導Master's Thesis Research
末武 康弘Yasuhiro SUETAKE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | S1104 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多多他-その他 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| カテゴリーCategory |
臨床心理学専攻 研究指導科目 |
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Outline (in English)
You learn the knowledge, research methodology, skill to write a master's thesis on clinical psychology. And You should complete master thesis.
The goals of this course are to acquire knowledge, research methodology and skill to write a master's thesis on clinical psychology and to complete your master's thesis.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading will be decided based on master's thesis (40%), and academic attitudes in the writing process (60%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
臨床心理学の修士論文を作成するための知識、研究方法、論文執筆の力を身につけます。
到達目標Goal
修士論文の作成が到達目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP3」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
臨床心理学の修士論文を作成するための指導を行います。なお、指導の展開によって、授業計画には若干の変更があり得ます。なお、課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定です。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
論文研究指導の概要を示します
第2回[対面/face to face]：研究計画の概要の検討①
修士論文作成のための研究計画の概要を検討します。院生Aを中心に指導
第3回[対面/face to face]：研究計画の概要の検討②
修士論文作成のための研究計画の概要を検討します。院生Bを中心に指導
第4回[対面/face to face]：研究計画の概要の検討③
修士論文作成のための研究計画の概要を検討します。院生Cを中心に指導
第5回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討①
先行研究の探索と分析について概説します。
第6回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討②
研究テーマに関連する先行研究の探索と分析を行います。院生Aを中心に指導
第7回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討③
研究テーマに関連する先行研究の探索と分析を行います。院生Bを中心に指導
第8回[対面/face to face]：先行研究の探索と検討④
研究テーマに関連する先行研究の探索と分析を行います。院生Cを中心に指導
第9回[対面/face to face]：研究デザインの検討①
修士論文作成のための研究デザインと研究方法を概説します。
第10回[対面/face to face]：研究デザインの検討②
修士論文作成のための研究デザインと研究方法を検討します。院生Aを中心に指導
第11回[対面/face to face]：研究デザインの検討③
修士論文作成のための研究デザインと研究方法を検討します。院生Bを中心に指導
第12回[対面/face to face]：研究デザインの検討④
修士論文作成のための研究デザインと研究方法を検討します。院生Cを中心に指導
第13回[対面/face to face]：リサーチクエスチョンの検討とチェック①
データ収集のためのリサーチクエスチョンを作成し検討します。院生Aを中心に指導。
第14回[対面/face to face]：リサーチクエスチョンの検討とチェック②
データ収集のためのリサーチクエスチョンを作成し検討します。院生B、Cを中心に指導
第15回[対面/face to face]：秋学期のオリエンテーション
秋学期の進め方について示します。
第16回[対面/face to face]：データ収集との処理の検討①
収集されたデータの処理と分析方法を解説します。
第17回[対面/face to face]：データ収集との処理の検討②
収集されたデータの処理と分析方法を検討します。院生Aを中心に指導
第18回[対面/face to face]：データ収集との処理の検討③
収集されたデータの処理と分析方法を検討します。院生Bを中心に指導
第19回[対面/face to face]：データ収集との処理の検討④
収集されたデータの処理と分析方法を検討します。院生Cを中心に指導
第20回[対面/face to face]：処理結果のまとめと検討①
データの処理と分析によって結果を検討します。院生Aを中心に指導
第21回[対面/face to face]：処理結果のまとめと検討②
データの処理と分析によって結果を検討します。院生Bを中心に指導
第22回[対面/face to face]：処理結果のまとめと検討③
データの処理と分析によって結果を検討します。院生Cを中心に指導
第23回[対面/face to face]：考察の検討①
結果についての考察を検討します。院生Aを中心に指導
第24回[対面/face to face]：考察の検討②
結果についての考察を検討します。院生Bを中心に指導
第25回[対面/face to face]：考察の検討③
結果についての考察を検討します。院生Cを中心に指導
第26回[対面/face to face]：論文執筆の指導①
論文の構成、文章表現、引用や注、文献の書き方等を指導します。院生Aを中心に指導
第27回[対面/face to face]：論文執筆の指導②
論文の構成、文章表現、引用や注、文献の書き方等を指導します。院生Bを中心に指導
第28回[対面/face to face]：論文執筆の指導③、まとめ
論文の構成、文章表現、引用や注、文献の書き方等を指導します。院生Cを中心に指導。授業のまとめを行います
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
修士論文作成のための学習活動（文献や先行研究の収集と分析、研究方法の学習、データの収集と分析、論文執筆等）が必要です。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは使用しません。
参考書References
適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
修士論文の執筆過程（60％）と論文の内容（40％）で総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の意見から、より各自の研究意図に沿った指導を心がけたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
データの分析や論文執筆にはパソコンを使用してください。
その他の重要事項Others
おもに思春期～老年期を中心とした心理支援の経験（カウンセリングセンター等）を踏まえて、具体的に指導します。
担当教員の専門分野等
＜専門分野＞ 臨床心理学、カウンセリング・心理療法
＜研究テーマ＞ パーソンセンタードセラピーおよびフォーカシング指向心理療法の理論的・実践的研究
＜主要研究業績＞
① The clinical significance of Gendlin's process model.(Person-Centered and Eperiential Psychotherapies, 9(2), 2010)
②『エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究』（監訳、岩崎学術出版社、2012年)
③『「主観性を科学化する」質的研究法入門』（共編著、金子書房、2016年）