人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
PSY500J2（心理学 / Psychology 500）家族心理学特論Family Therapy
松本 聡子Satoko MATSUMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | S1016 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多現福‐217 |
| 配当年次Grade | 1・2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
臨床心理学専攻 専門展開科目（家族・社会心理科目） |
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Outline (in English)
This course introduces various family issues from life-span developmental perspective. The goal of this course is to acquire comprehensive understanding of how family relationship is interrelated with individual development. Students will be expected to read an journal article and to make a presentation. Students will need time to prepare for one's presentation. After each class, students should spent about 2 hours to review others' presentation and cultivate understanding the contents. Grading will be decided on the presentation and in-class participation (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では、個人の発達と家族関係との関わりについて、心理学的視点からの包括的な理解を深めることを目的とします。特に、生涯発達における家族の変化とそれに関わる様々な要因について、文献研究を通して考察します。
到達目標Goal
生涯発達における家族の変化について、多視点から理解を深めることを目標とします。また、人間発達の視点をふまえた心理学的研究に必要な手法（計画立案、実施、分析）の習得を目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
まず、オリエンテーションおよび概論の講義を行おこない、その後、家族関係や家族の発達に関連する研究論文（英文）の講読をおこないます。各受講生の担当を決め、担当部分の発表、およびその内容について、受講者全体で議論します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション、講義の進め方について
本講義の概要と目的の説明、および進め方についての説明
第2回[対面/face to face]：心理学における家族に関する研究の概要
本講義で扱う内容について概観する
第3回[対面/face to face]：家族に関する研究の方法論：計画立案
家族に関する研究について、計画立案の概要を紹介する
第4回[対面/face to face]：家族に関する研究の方法論：分析手法
家族に関する研究について、分析手法の概要について紹介する
第5回[対面/face to face]：家族関係の変化とは
担当受講者による家族関係の変化に関する発表と議論をおこなう
第6回[対面/face to face]：家族関係の変化を捉える研究手法
担当受講者による家族関係の変化を捉える研究方法に関する発表と議論をおこなう
第7回[対面/face to face]：生涯発達と家族関係：概論
担当受講者による生涯発達と家族関係に関する発表と議論をおこなう
第8回[対面/face to face]：生涯発達における家族関係：乳幼児期
担当受講者による乳幼児期の家族関係に関する発表と議論をおこなう
第9回[対面/face to face]：生涯発達における家族関係：児童期
担当受講者による児童期の家族関係に関する発表と議論をおこなう
第10回[対面/face to face]：生涯発達における家族関係：青年期
担当受講者による青年期の家族関係に関する発表と議論をおこなう
第11回[対面/face to face]：生涯発達における家族関係：成人期
担当受講者による成人期の家族関係に関する発表と議論をおこなう
第12回[対面/face to face]：生涯発達における家族関係：老年期
担当受講者による老年期の家族関係に関する発表と議論をおこなう
第13回[対面/face to face]：家族関係の研究動向
担当受講者による家族関係の研究動向に関する発表と議論をおこなう
第14回[対面/face to face]：総合考察
発表および議論で取り上げた内容について総合的に考察し、講義全体の総括と今後の課題について議論をおこなう
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
担当部分についての発表の準備および発表資料の作成をしてくること。事前の発表準備・資料作成は10時間、各日の復習時間は、2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
受講者と相談のうえ、決定します。
参考書References
講義内で適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表・発表資料の内容と議論への参加（100％）で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業改善アンケートの結果を踏まえ、それを講義に活かしていきたいと考えています。
その他の重要事項Others
上記の授業計画や内容は、受講生の人数、講義の進行や状況により変更があり得ます。
担当教員の研究テーマ
子どもや家族をとりまく環境について心理学的視点から研究しています。
オフィスアワー
授業の開始前または授業後に教室で質問・相談を受け付けます。