人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW600J1（社会福祉学 / Social Welfare 600）実践研究演習ⅡField Study Practicum Ⅱ
図司 直也Naoya ZUSHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | S0224 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多多他-その他 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 演習科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】Based on the established research method, collect the necessary research data and conduct fieldwork surveys, and write a master's thesis.
【Learning Objectives】In the master's thesis, make a persuasive report on the purpose of your research theme, the analysis process of data and investigation, and the conclusions.
【Learning activities outside of classroom】Make necessary preparations
for reporting in class on your research theme. Secure 2 hours each for
preparation and review.
【Grading Criteria /Policy】Work/discussion：50%, presentation/report：50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
実践研究演習Ⅰをもとに確定した研究方法をもとに、必要な研究データの収集やフィールドワーク調査を実践し、修士論文の作成に反映させる。
到達目標Goal
修士論文の中で、自らの研究テーマの目的、データや調査の分析過程、結論について説得力のある報告ができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP6」と「DP8」と「DP9」と「DP10」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各自の研究テーマを通して、分析視角と実証方法（フィールドワークやヒアリング調査などでのデータ収集の方針）を検討し、データの分析、検討、考察について個別指導を行う。課題等のフィードバックは授業内で行い、更なる議論に活用する。各回の授業計画に変更がある場合には、学習支援システムでその都度掲示する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
春学期の進め方について受講者と相談の上、決定する。
第2回[対面/face to face]：フィールドワークの事例収集
自分のテーマに関連する先行研究から収集する。
第3回[対面/face to face]：フィールドワークの事例分析
先行研究における現地調査の内容を分析する。
第4回[対面/face to face]：フィールドワークの事例検討
先行研究における現地調査の内容を検討する。
第5回[対面/face to face]：フィールドワークの目的の検討
自分のテーマに関する現地調査の目的を検討する。
第6回[対面/face to face]：フィールドワーク先の候補整理
現地調査の候補地を整理する。
第7回[対面/face to face]：フィールドワーク先候補の情報収集
現地調査の候補地の情報を集める。
第8回[対面/face to face]：フィールドワーク先候補の検討
現地調査の候補地を検討する。
第9回[対面/face to face]：フィールドワーク先候補の決定
現地調査の候補地を絞り込む。
第10回[対面/face to face]：フィールドワークの調査項目出し
調査項目を考える。
第11回[対面/face to face]：フィールドワークの調査項目の検討
調査項目を比較検討する。
第12回[対面/face to face]：フィールドワーク調査項目の決定
調査項目を絞り込む。
第13回[対面/face to face]：フィールドワークの準備
調査先にコンタクトを取り、現地入りに備える。
第14回[対面/face to face]：中間総括と方針の検討
春学期の到達点と秋学期の方針をまとめる。
第15回[対面/face to face]：オリエンテーション
秋学期の進め方について受講者と相談の上、決定する。
第16回[対面/face to face]：データの整理作業
収集したデータを整理する。
第17回[対面/face to face]：データ分析の予備作業
収集したデータの予備分析を進める。
第18回[対面/face to face]：データ分析の本作業
収集したデータの本分析を進める。
第19回[対面/face to face]：分析データの検討
分析データの結果を検討する。
第20回[対面/face to face]：分析データの考察
分析データの結果を考察する。
第21回[対面/face to face]：修士論文の構成の検討
論文の組み立てを検討する。
第22回[対面/face to face]：修士論文の草稿の準備
論文に書き込む内容を準備する。
第23回[対面/face to face]：修士論文の草稿の整理
修士論文の内容を書き込む。
第24回[対面/face to face]：修士論文の草稿の検討
修士論文の内容を見直す。
第25回[対面/face to face]：修士論文の初校作業
修士論文の構成作業を始める。
第26回[対面/face to face]：修士論文の二校作業
修士論文の構成作業をしあげる。
第27回[対面/face to face]：口頭試問の準備
口頭試問に向けた準備
第28回[対面/face to face]：報告の準備
修士論文報告会に向けた準備
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
受講生各自の研究テーマについて、必要な作業を進め、授業内での報告に臨めるようにしておく。準備・復習時間として各2時間を確保してもらいたい。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて適宜、プリント等を配布する。
参考書References
必要に応じて適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習での作業・議論50％，発表・報告50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2022年度はアンケートを実施していない。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞ 農業経済学，農山村政策論，地域資源管理論
＜研究テーマ＞ 農山村地域における地域資源管理の担い手問題，地域マネジメントのあり方
＜主要研究業績＞
『新しい地域をつくる』（共著，岩波書店，2022年）
『プロセス重視の地方創生:農山村からの展望』（共著，筑波書房，2019年）
『内発的農村発展論』（共著，農林統計出版，2018年）
『田園回帰の過去・現在・未来』（共著，農山漁村文化協会，2016年）