文学部Faculty of Letters
LIN200BD（言語学 / Linguistics 200）言語学講義ⅠＢ／言語と論理１（言語学講義Ⅰ）BLinguistics I B (Lecture)
石川 潔Kiyoshi ISHIKAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | A2914,A2327 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市Ｙ‐Ｙ６０４ |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | 2～4 |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 2～4 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 英文学科 |
| 他学科公開科目 | ○ |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
（Course outline）Comparisons of English and Japanese semantics, as well as a glimpse of experimental studies on sentence processing.
（Learning Objectives）To grasp differences and commonalities between English and Japanese; to acquire logical analysis skills.
（Learning activities outside of classroom）To seek for answers to those questions left unanswered in the classroom; to try to find counterexamples to the analyses presented in the classroom.
（Grading Criteria /Policy）Participation (30%); Final (70%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
英語と日本語を、意味の面から比較します。
到達目標Goal
・母語干渉につながる言語間の違いを認識すること。
・でも、言語間には共通性もあることを認識すること。
・論理的な分析能力を身につけること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
配信教材と講義で、二重に説明を行う予定です。
リアクションペーパーには、オンラインまたは口頭でのフィードバックを行う予定です。
学生の理解度や要望などに応じて、スケジュールは柔軟に変えたいと思います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：時制とアスペクト１
述語の２分類
第2回[対面/face to face]：時制とアスペクト２
英語の進行形の基本
第3回[対面/face to face]：時制とアスペクト３
英語の進行形の応用
第4回[対面/face to face]：時制とアスペクト４
英語に「未来形」ってあるのか？
第5回[対面/face to face]：時制とアスペクト５
英語の完了形の基本
第6回[対面/face to face]：時制とアスペクト６
英語の完了形の応用
第7回[対面/face to face]：時制とアスペクト７
日本語に「現在形・過去形」はない？
第8回[対面/face to face]：時制とアスペクト８
日本語だって「現在形・過去形」だ！（その１）
第9回[対面/face to face]：時制とアスペクト９
日本語だって「現在形・過去形」だ！（その２）
第10回[対面/face to face]：時制とアスペクト10
telicity
第11回[対面/face to face]：時制とアスペクト11
日本語のテンスについての補足
第12回[対面/face to face]：時制とアスペクト12
従属節の時制の日英比較
第13回[対面/face to face]：時制とアスペクト13
「～している」の意味（基本編）
第14回[対面/face to face]：まとめ
全体のまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
時制・アスペクトについても授業でカバーしきれない事柄はたくさんあります。授業中でも、様々な謎を「答えなし」のまま残します。答えを考えてみてください。また、授業で紹介された分析への反例も、日ごろ日本語（や英語）に接していれば見つかるはずです。見つけてください。もし学期中に見つかれば、教員に反論してくださいませ（有効な反論、特に教員が言い返せない反論をしてくれれば、平常点に大幅加点となります）。
なお本授業の準備・復習時間は、各２時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
学習支援システムにて教材配信。
参考書References
教材に記載。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 30％、期末試験 70％。
公平性を最重視するので、個人的事情は一切考慮しません。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一昨年に比べて昨年度の方が、（一部を除いて）全体的な評価が下がってしまいましたが、自分が感じていた学生の反応とも、それは一致しています。少なくとも一昨年に評価していただけていた良い点を取り戻しつつ、さらに内容・構成ともに改善していきたいと思います。
その他の重要事項Others
原則「言語学講義ⅠA」と連続履修すること。