市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
ART300LA（芸術学 / Art studies 300）身体表現論ＢPerforming Arts(History of Ballet) B
深谷 公宣Kiminori FUKAYA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | Q6110 |
| 旧授業コードPrevious Class code | P6009 |
| 旧科目名Previous Class title | 身体表現論（バレエの世界） |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市Y‐Y704 |
| 配当年次Grade | 法文営国2～4年 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 定員制（30名） |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | 法・文・営・国生は300番台総合科目として履修すること |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
・Course Outline: An introduction to the history of western drama. Acting frees the actor's body which is anchored in everyday life and reveals the possibility of a new movement of the body. This course will reconsider how human beings have explored the possibility of body movement. Theatre is always a reflection of culture and society. The class will focus on examining how culture and society of a particular age have influenced the movement of the human body.
・Learning Objectives: By the end of this course, students will be able to
(1) analyze and describe the history of western drama, (2) examine the different movements of the human body and their social impact, (3) interpret the work of theatre critically and aesthetically.
・Learning activities outside of the classroom: see as many performances as possible. Spend more than four hours per week on this activity as well as preparing and reviewing the course content.
・Grading Criteria/Policy: Class participation 50%, Final paper 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
西洋演劇史を概観する。演劇は日常生活の身体の動きを解放し、新たな運動の可能性を示す。この授業では西洋演劇史を辿ることにより、人間がどのように身体運動の可能性を追究してきたかを考える。また、演劇はその時代の文化と社会を反映している。各時代の文化や社会が、身体表現にどのように影響を及ぼしているかを検討する。
到達目標Goal
・西洋演劇の歴史について考察し、叙述できる。
・身体運動の社会的意義を考える認識枠組を身につける。
・演劇作品に対する審美眼、批評眼を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP3、国際文化学部：DP2、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
資料を元に講義する。関連する映像があれば視聴する。受講生は授業の最後にリアクション・ペーパーを執筆して提出する。提出物は点検したうえで、良いコメントがあれば授業内で紹介する形でフィードバックする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス
授業の概要、進め方、基本的な概念や用語、参考資料等の紹介
2[対面/face to face]：古代ギリシア演劇（１）
原始社会から古代文明における演劇の発生、アイスキュロス、ソフォクレスについて
3[対面/face to face]：古代ギリシア演劇（２）
劇場の構造、ソフォクレス（続）、エウリピデスについて
4[対面/face to face]：中世演劇
奇跡劇・道徳劇、キリスト教の演劇への影響について
5[対面/face to face]：エリザベス時代演劇（１）
シェイクスピアの喜劇について
6[対面/face to face]：エリザベス時代演劇（２）
シェイクスピアの悲劇について
7[対面/face to face]：フランス古典主義演劇
コルネイユとル・シッド論争、モリエールについて
8[対面/face to face]：風俗喜劇、オペレッタ
イギリスの風俗喜劇、オッフェンバックのオペレッタについて
9[対面/face to face]：ロマン主義演劇
ドイツ・ロマン主義演劇、特にゲーテとシラーについて
10[対面/face to face]：近代演劇（１）
ヨーロッパ近代演劇、特にストリンドべリ、チェーホフについて
11[対面/face to face]：近代演劇（２）
ヨーロッパ近代演劇、特に、バーナード・ショー、オスカー・ワイルドについて
12[対面/face to face]：現代演劇（１）
１９世紀の象徴主義から未来派、シュルレアリスム、不条理演劇までの流れについて
13[対面/face to face]：現代演劇（２）
アメリカのリアリズム演劇について
14[対面/face to face]：講義のまとめ
秋学期の講義のまとめと解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
積極的に舞台鑑賞するように努める。
本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書は使用しない。毎回、資料を配布する。
参考書References
『ギリシア悲劇〈1〉〜〈4〉』（ちくま文庫）
シェイクスピア（福田恆存訳）『ハムレット』（新潮文庫）
シェイクスピア（安西徹雄訳）『リア王』（光文社古典新訳文庫）
日本演劇学会『ベスト・プレイズー西洋古典戯曲』（相田書房）
岩瀬孝『フランス演劇史序説』（早稲田大学出版部）
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点50%: 講義内容を把握し、自分なりに解釈することができているかを評価。
期末レポート50％：演劇の歴史に関するトピックについて分析し、丁寧に記述することができているかを評価。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。