市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
LIT300LA（文学 / Literature 300）文芸創作講座ACourse in Literary Composition A
LETIZIA GUARINILetizia GUARINI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | Q6105 |
| 旧授業コードPrevious Class code | P6005 |
| 旧科目名Previous Class title | 文芸創作講座 |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市Y‐Y403 |
| 配当年次Grade | 法文営国2～4年 日本文学科除く |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | 法・文・営・国生は300番台総合科目として履修すること |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
There is a story hidden in each of us. Students will learn to bring out their own stories by learning the basics of writing a novel.
By the end of the course, students should be able to do the followings:
1) Understand the basics of writing fiction.
2) Identify the story they want to write about and give voice to the character(s).
3) Read literature critically.
Learning activities outside of the classroom:
Students are required to work on their own projects. They will also read other students’ stories (one to three hours for every session).
Grading criteria/Policy:
The final grade will be decided based on the following:
Weekly assignments: 20%
Group work: 30%
Final project: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
全ての人間の中に物語が潜んでいます。その物語を引き出すために、この授業では小説を書くための基礎について学びながら、自分自身を語る力を身につけます。
到達目標Goal
1) 小説を読む/書くための基礎について学ぶ。
2) 自分の書きたい世界を明確にし、言語化することができる。
3) 小説を読んで講評することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP3、国際文化学部：DP1、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
前半では、小説の書き方について学ぶ。様々な文芸作品を比較しながらグループでディスカッションを行う。
後半では、クラスのメンバーからアドバイスをもらいながら小説を書く。
フィードバックは、寄せられた課題やコメントに対して授業内で回答し ます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
受講者の自己紹介。授業計画について説明を行う。
小説家を目指すには何が必要なのかについて考える。
第2回[対面/face to face]：テーマの決め方
ブレインストーミングを行いながら作品のテーマを決める。
第3回[対面/face to face]：ジャンル
フィクション、ノンフィクション、オートフィクションについて学ぶ。
第4回[対面/face to face]：小説の始まり
書き出しについて考える。
第5回[対面/face to face]：小説の設定
時間と場所の設定について考える。
第6回[対面/face to face]：語り手と読者
語り手と視点、また読者について考える。
第7回[対面/face to face]：小説を書く(1)
これまでの授業を踏まえ、自分の小説についての構想を考える。
第8回[対面/face to face]：小説を書く(2)
小説を書きはじめる（2,000字程度）。グループ間でのアドバイスなどを行う。
第9回[対面/face to face]：小説を書く(3)
小説を書き続ける（前回に加えて2,000字程度）。グループ間でのアドバイスなどを行う。
第10回[対面/face to face]：小説を書く(4)
小説を書き続ける(それまで書いたものと合わせて6,000字程度）。グループ間でのアドバイスなどを行う。
第11回[対面/face to face]：ブラッシュアップ
最終原稿（それまで書いたものと合わせて8,000字程度）の提出に向けて小説をブラッシュアップする。
第12回[対面/face to face]：講評1
作品をみんなで読み、講評する。
第13回[対面/face to face]：講評2
作品をみんなで読み、講評する。
第14回[対面/face to face]：まとめ
授業全体のまとめを行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
授業外にも、小説を書いたり、グループやクラスのメンバーの小説を読むことが必要です。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じてプリントを配布します。
参考書References
根本昌夫『実践 小説教室―伝える、揺さぶる基本メソッド』（河出書房新社、2018年）
スティーヴン・キング『書くことについて』 (小学館、2013年）
デイヴィッド・ロッジ『小説の技巧』（白水社、1997年）
Mendelsund, Peter. What We See When We Read. Vintage, 2014
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の課題（20%）、グループワークと合評への参加度(30％)、学期末までに完成させた小説(50％)で総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループディスカッションの時間を増やす必要があることに気づきました。
原稿提出の締め切りや提出方法についてもっと詳しく説明する必要があることに気づきました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
小説を書くためのパソコンなど。