経済学部Faculty of Economics
ECN200CA(経済学 / Economics 200)現代アジア経済論BModern Asian Economics B
馬場 敏幸Toshiyuki BABA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | K6167 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | オンライン/online |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
In this class, you learn economics and geography of ASEAN4; Thailand, Malaysia, Indonesia and Philippines, since end of WWII to present time. You also learn cultures and histories of that area in order to understand more deep. I hope you learn those countries in many directions then you have good knowledge how to face, judge and deal with those countries. As outside studies, I hope one and half hour before classroom and two and half hours after classroom. Grading is mainly based on quizzes and reports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ASEANについてASEAN4(タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン)を中心に経済・地理・文化・歴史的内容を理解することが目標である。単なる数字・経済情報だけでなく、それぞれの国を生活・文化など地域的特色を含めて多層的に理解し、我々が国際社会に主体的に生き、どう向き合い、公正に判断し、対処するのか、その基礎知識を学ぶ。
到達目標Goal
アジアで第二次世界大戦後にアジアNIEsに次いで高度経済成長を果たしたASEAN諸国についてASEAN4を中心に各国の置かれた諸条件について多層的に理解を深める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
Zoomによるリアルタイムオンラインで講義を行う。授業ではまずASEAN全体について概観したのち、各国ごとに国の地理、特徴、第二次世界大戦後の発展史などについて学ぶ。授業進展に伴い、理解力テストを実施し、適宜フィードバックや講評を行う予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:オリエンテーション
本授業の内容、 地理的位置、気候区分など(地図資料)
2[オンライン/online]:ASEAN1
ASEANの成立とその経緯、加盟国情報、歴史など
3[オンライン/online]:ASEAN2
経済指標での概観、国の発展戦略
4[オンライン/online]:タイ1
独立を保てた理由、初期の発展、産業政策、自動車産業、コメ産業など
5[オンライン/online]:タイ2
軍人政治・文民政治、赤シャツと黄シャツなど
6[オンライン/online]:タイ3
経済成長、貿易、アジア経済通貨危機、大洪水など
7[オンライン/online]:マレーシア1
英国からの独立、マハティール、ブミプトラ、ルックイーストなど
8[オンライン/online]:マレーシア2
貿易、産業政策、自動車産業、ICT産業など
9[オンライン/online]:インドネシア1
世界最大のイスラム国家、資源大国、オランダからの独立、スカルノ、スハルトなど
10[オンライン/online]:インドネシア2
貿易、自動車産業、プリブミ、汚職撲滅など
11[オンライン/online]:フィリピン1
米国からの独立、マルコス、アセアンの優等生から落第生など
12[オンライン/online]:フィリピン2
ピープルパワー革命、OFW、テロ、スラムなど
13[オンライン/online]:まとめ
講義で行ったことを総括する
14[オンライン/online]:総括
まとめ・解説・フィードバック・講評
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の復習、アジア経済に関連するニュースに興味を持つ。アジアの発展と事例研究については教科書の該当部分に目を通しておくことにより、理解が深まる。本授業の予習1時間・復習時間3時間を目安とする。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
馬場敏幸(2013)『アジアの経済発展と産業技術』ナカニシヤ出版。講義中に使用する主な各種統計資料とURL詳細は通年科目「世界の経済」を参照。
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義で理解力テストを課し、点数を100点に案分し評価を行う(100%)。なお、状況に応じて授業への取り組み、発言など平常点で点数の加減を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業の進展でフィリピンができず残念に思ってくれた学生がいた。フィリピンまでカバーできるよう、授業プランの見直しを行った。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
講義はZoomで行い、理解力テストはHoppiiで行う。そのため、インターネット環境は必須であり、良好なWifi環境を強く推奨する。講義はスマホやタブレットなどでも受講可能であるが、データベース検索などはPCの方が行いやすい。PC利用での受講を強く薦める。
その他の重要事項Others
その他重要事項
本講義とともに現代アジア経済論B(秋学期)の履修により、より立体的にアジアをとらえることができるため、A・B双方での履修を望む。
Zoomによる授業参加の場合、自分の発言の際にはビデオオンにしての発言をお願いします。またZoom講義でのプライバシー保護のため、画像保存、録画などは一切禁止します。発覚した場合は、単位を出さない場合もありますので、ネチケットには十分気をつかってください。