デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
公共経営戦略（２0２３度以降入学生）公共経営戦略（２0２３度以降入学生）
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | B3848 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) |
システムデザイン学科 基盤科目 人文社会系 |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 基盤科目 人文社会系 社会科学分野 |
| カテゴリー（招聘学科）Category | 都市 |
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Outline (in English)
This course introduces various policies related to social infrastructure development and management to understand objectives and aims of public management strategies.
Grade evaluation: Reports 80% + Activities 20% = 100%.
Active participation is required, including preparation of a final report and attendance and speaking at lectures.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
社会インフラに関する様々な政策やその進め方を実例を踏まえながら学習し、公共経営戦略の目的やねらいを理解する。
到達目標Goal
社会インフラの政策と進め方に関する基礎的事項を理解し、その内容を外部に向けて自身の言葉で説明することができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義、グループ学習、レポートの作成を通じて、理解を深める。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
・公共政策とは？
・講師陣の自己紹介・経験談
・生徒との意見交換
第2回[対面/face to face]：インフラストラクチャー計画全般
（新幹線を例にとってインフラ計画全般を解説します）
・インフラストラクチャー計画のアウトライン
・社会課題特定とインフラストラクチャー整備
・需要予測・経済評価・財務評価
・事業スキーム・財源の調達
（講義＆グループディスカッション）
第3回[対面/face to face]：インフラストラクチャー事業の構想
（どうやってインフラの構想はうまれるのか、一番大事なところです）
・インフラストラクチャー構想の動機
・構想実現の推進
・構想の挫折
（講義＆グループディスカッション）
第4回[対面/face to face]：インフラストラクチャー事業の管理運営と活用
（これからはインフラの運営・維持管理の時代です）
・インフラストラクチャー施設の維持管理
・維持更新投資
・インフラストラクチャー事業の運営
・更新と除却
（講義＆グループディスカッション）
第5回[対面/face to face]：インフラストラクチャー事業の海外展開
（インフラによる海外への貢献について解説します）
・途上国への開発援助
・海外インフラストラクチャービジネス
・課題解決先進国・日本としての貢献
（講義＆グループディスカッション）
第6回[対面/face to face]：公共事業評価
・公共事業評価の現状
・費用便益分析の基礎
第7回[対面/face to face]：社会インフラにおける官民連携（Public Private Partnership）
・官民連携の概念
・公共事業と官民連携
・PFI
・その他の官民連携手法
第8回[対面/face to face]：市民合意形成
・市民合意形成の概念
・コミュニケーションの理論とスキル
第9回[対面/face to face]：海外プロジェクト
・海外プロジェクトの種類
・事例紹介
第10回[対面/face to face]：公共施設マネジメント
・公共施設のマネジメント計画
・公共施設の統合・再配置計画
・デジタル都市マネジメント
第11回[対面/face to face]：ライフサイクルコスト算定（講義・演習）
・ライフサイクルコスト算定目的
・ライフサイクルコストの算定方法
第12回[対面/face to face]：ライフサイクルコスト算定（グループ学習）
・ライフサイクルコスト算定目的
・ライフサイクルコストの算定方法
第13回[対面/face to face]：i-Construction、インフラDX
・建設分野へのICT、DX導入政策
・国および民間企業の取組
第14回[対面/face to face]：アセットマネジメント概論
・インフラの老朽化の現状と対策
・アセットマネジメントの導入
・国際規格への対応
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
最終レポートの作成、講義への出席・発言など積極的な参加を求める。
テキスト（教科書）Textbooks
無し
参考書References
合意形成論―総論賛成・各論反対のジレンマ (土木学会誌叢書)
国土交通白書（https://www.mlit.go.jp/statistics/file000004.html）
成績評価の方法と基準Grading criteria
最終レポート：80％、講義への積極的参加度：20％
※最終レポートは、設定した課題から2題を選択し、A4版1枚程度の資料作成を求める。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。講義にPPTを使用。適宜資料を配布する。
その他の重要事項Others
社会インフラの政策と実務に経験豊富な講師陣が担当。双方向のコミュニケーションを重視した講義を行う。