経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FD（経営学 / Management 300）広告論Advertising
宮井 弘之Hiroyuki MIYAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | A4496 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市外濠‐S407 |
| 配当年次Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 市場経営学科専門科目300番台 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) | 市場経営学科専門科目 |
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Outline (in English)
【Outline】 In this lecture, we will explain the basic concepts and theories of "advertising" and the latest trends in digital advertising. In addition, we will have various working people who are actually engaged in the advertising industry come and give lectures. Through the above, the course aims to provide students with a comprehensive understanding of the theory and practice of advertising.
【Goal】
1. understand and explain what advertising is and how it is useful in management.
2. understand and explain basic concepts in academic advertising theory.
3. understand and explain advertising strategies and procedures for planning and implementing advertising
4. understand and explain the types of companies involved in the advertising business and the types of people who work there.
【Work to be done outside of class (preparation, etc.）】
As a preparatory study, students will be asked to collect specific advertising case studies. Students are expected to analyze real-life advertising activities based on the knowledge and theories they have acquired. Students are expected to spend 1-2 hours per class for preparation and review.
【Grading criteria】
No final exam will be given.
1. reaction paper through group work in each class (60%)
2.final report assignment (40%)
No private conversation is allowed during class, so students who cannot listen quietly should not take this course.
Group work will be incorporated into the class. No credit will be given to students who cannot participate in group work.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
「広告」は、「マーケティング」の中でも実際に顧客との接点をつくる活動となるため、企業の成長に決定的な役割を演じることがあり、大変重要な活動である。本講義では、「広告」に関する基本的な概念や理論を解説した上で、近年中心となっているデジタル広告などの最新の動向も解説する。また、実際に広告業に従事する様々な社会人の方に来ていただき、講義をしてもらう。以上を通じて広告に関する理論と実践論を網羅的に把握してもらうことを目的とする。
到達目標Goal
広告とはどういった活動で、経営のなかでどのように役立っているかを理解し、説明できる
学術的な広告論における基本的な概念について理解し、説明できる
広告戦略や広告の計画、実施の手順について理解し、説明できる
広告ビジネスに関わる会社の業種や働くひとの職種について理解し、説明できる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」に関連が特に強く、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教室による対面での授業を前提とする。ただし、ゲストスピーカーをお呼びする場合はキャンパスまで来ていただくのが難しいことがあるため、その場合ZOOMとなる可能性が高い。
何度かグループワークを通じて、リアクションペーパーを書いてもらう
広告業界に従事する主要な業種から実務家を招き、講話をいただく
実務家からいただいた講話に関して質問を行う
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：ガイダンス
教員自己紹介
授業の進め方と評価方法
広告とはなにか
第2回[対面/face to face]：マーケティング計画と広告
マーケティングの中の広告
マーケティング・コミュニケーションとは
第3回[オンライン/online]：広告業界に関わる様々な業種
広告会社とは
広告主とは
【講話】大手広告代理店 博報堂 営業部長
第4回[対面/face to face]：広告計画の流れ
広告業務の流れ
広告のための様々な調査
広告以外の手法との統合
第5回[対面/face to face]：広告戦略の立案
広告戦略とは
広告目標の設定
セグメンテーションとターゲット設定
第6回[オンライン/online]：広告予算の決定方法
世界や日本の広告費の規模
広告予算の設定方法
【講話】大手広告制作会社 プランナー
第7回[対面/face to face]：広告と心理学
広告コミュニケーション過程とは
広告効果測定方法
第8回[オンライン/online]：広告表現計画
広告表現の意味
広告表現制作プロセス
【講話】大手広告代理店 博報堂クリエイティブ・ディレクター（録画を利用）
第9回[オンライン/online]：媒体計画
広告媒体の種類と特徴
媒体計画立案過程
【講話】大手メディアレップ 博報堂DYメディアパートナーズ テレビ担当（録画を利用）
第10回[対面/face to face]：インターネット広告（１）
インターネット広告とは
インターネット広告の種類
第11回[対面/face to face]：インターネット広告（２）
インターネット広告の実例紹介
第12回[対面/face to face]：ブランド広告
ブランド構築における広告の役割
企業広告の実例
第13回[オンライン/online]：広告効果測定
広告測定の様々な手法
【講話】ブランドコンサルタントの仕事
第14回[対面/face to face]：グローバル広告と法務
グローバル広告の可能性と実例
広告規制と法務
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
適宜、具体的な広告事例を収集してもらう準備学習を課す。また、復習においては習得した知識や理論で現実の広告活動を分析するよう促す。予習復習の時間は毎授業あたり1-2時間を想定する。
テキスト（教科書）Textbooks
「現代広告論 第３版」岸志津恵/田中洋/嶋村和恵、有斐閣、2017
参考書References
適宜指示する
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験は行わない
１）授業毎のグループワーク等を通じた、リアクションペーパーの内容（60%）
２）最終回におけるレポート課題 （40%）
授業中は私語は一切禁止するので、静かに聴講できない生徒は受講しないこと。
特に2〜4年生は入学以来オンラインが多くグループディスカッションの経験が少ないため、授業内にグループワークを取り込む。グループワークに参加できないものには単位を与えないので注意すること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
就職活動など将来の進路に悩む学生も多く、実務家の講話が極めて有効であることがわかったため、本年も実務家の講話は継続する
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
実務家の講話は、オンラインになるので、視聴できる機器等を準備すること。
その他の重要事項Others
現役の実務家として博報堂で働いている経験は必要に応じて伝えていく。また広告業界の仕事は多岐にわたり様々な職種があるため、そのような実務家をなるべく多く授業に招いて講話をしてもらう予定である。広告業界に対する正しい理解を基に、興味をもった生徒は就職活動でぜひ広告業界を対象にしてほしい。
関連科目
マーケティング論