人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW700J3（社会福祉学 / Social Welfare 700）人間福祉特別演習ⅠSeminar on Human Well-Being I
岩田 美香Mika IWATA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | |
| 曜日・時限Day/Period | |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| カテゴリーCategory |
人間福祉専攻 必修科目 |
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Outline (in English)
This course focuses especially on the knowledge, the theme, the research method, the research hypotheses, in order to write a doctoral dissertation. Students will be enhancing their necessary knowledge and skills to write their doctoral dissertation.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend eight hours to understand the course content. Grading will be decided based on reports (50%), presentation (30%), and in-class contribution (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
博士論文執筆に向けて、基礎的な研究、研究計画の検討など、論文構想を練り上げる。
到達目標Goal
博士論文研究テーマを決定し、さまざま研究方法論（歴史研究、理論研究、政策研究、比較研究など）ならびに、先行研究をレビューし、仮説の設定、フィールドワークなど実証研究の方法を用いて、博士論文執筆にむけての研究デザインを構築する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」とに関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
・博士論文を執筆するための先行研究レビュー、研究課題の明確化、研究方法の検討などについて、個別指導を行う。また、博士論文構想発表会が予定されていることから、それに向けての指導・支援を行う。
・課題のフィードバックは、直接に返却あるいは学習支援システム等を通じて行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
研究指導の説明
第2回[対面/face to face]：関心領域・テーマ検討１
関連領域の研究動向の整理
第3回[対面/face to face]：関心領域・テーマ検討２
関連領域の研究動向を報告
第4回[対面/face to face]：関心領域・テーマ検討３
海外論文の動向を整理
第5回[対面/face to face]：関連領域・テーマ検討４
海外論文の動向を報告
第6回[対面/face to face]：先行研究のレビュー１
先行研究の検索と整理
第7回[対面/face to face]：先行研究のレビュー２
先行研究の報告
第8回[対面/face to face]：先行研究のレビュー３
先行研究の検討
第9回[対面/face to face]：研究仮説の検討１
研究課題と仮説の設定
第10回[対面/face to face]：研究仮説の検討２
研究課題と仮説の検討
第11回[対面/face to face]：研究仮説の検討３
研究課題と仮説の明確化
第12回[対面/face to face]：研究方法の検討
研究デザインと研究方法の明確化
第13回[対面/face to face]：博士論文構想発表会準備
研究目的、背景、研究計画の明確化
第14回[対面/face to face]：中間総括
構想発表会後の反省、研究課題再検討
第15回[対面/face to face]：秋学期の研究指導の概要
秋学期の計画の検討・確定
第16回[対面/face to face]：夏季中の課題報告
夏季中に実施したプレ調査の成果報告
第17回[対面/face to face]：調査研究構想の明確化１
研究テーマと調査検討
第18回[対面/face to face]：調査研究構想の明確化２
研究テーマと調査の確定
第19回[対面/face to face]：探索的調査の検討
研究調査に向けての課題設定
第20回[対面/face to face]：探索的調査の実施１
研究テーマに基づく調査研究実施
第21回[対面/face to face]：探索的調査の実施２
研究テーマに基づく調査研究まとめ
第22回[対面/face to face]：調査結果の検証１
調査結果の報告
第23回[対面/face to face]：調査結果の検証２
調査結果の分析
第24回[対面/face to face]：調査結果の検証３
調査結果の考察
第25回[対面/face to face]：研究計画書の明確化１
調査研究と論文章構成の検討
第26回[対面/face to face]：研究計画書の明確化２
調査研究と論文章構成の報告
第27回[対面/face to face]：研究計画書の明確化３
調査研究と論文章構成の再検討
第28回[対面/face to face]：総括
１年間の総括と今後の研究課題検討
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・計画的に博士論文作成を進めると同時に、毎回、必ず検討するためのレジュメを用意して演習に臨むこと。
・本授業の準備・復習時間は各回８時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
履修者の研究テーマに即して適宜紹介する。
参考書References
履修者の研究テーマに即して適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習への積極的参加（20％）、演習内課題（50％）、博士論文構想発表会（30％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
担当教員の専門分野等
〈専門領域〉子ども・家族福祉論、教育福祉論
〈研究テーマ〉
１．子育て・子育ちの社会的不平等、
２．子どもと家族へのソーシャルワーク