人文科学研究科Graduate School of Humanities
OTR600B7（その他 / Others 600）国際日本学演習ⅠSeminar: International Japan Studies I
松本 剣志郎
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | X1028 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月6/Mon.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 国際日本学インスティテュート(修士課程)-必修科目 |
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Outline (in English)
This course deals with the early modern history of Japan. It also enhances the development of student's skill in making oral presentation. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Grading will be decided based on students presentation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業は、受講生が日本近世史についての研究能力を高め、個々が有する研究テーマを深めていくことを目的とする。
到達目標Goal
①研究論文の位置を理解することができる。
②史料から議論を立ち上げることができる。
③学会発表ができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
個人による研究発表をおこなう。発表者は各自の研究テーマについてレジュメを作成し、発表する。全員参加の質疑応答で発表に対するフィードバックする。論文講読は、事前に割り当てを決め、担当者が発表し、これを全員で批評するかたちをとる。対面授業である。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
授業概要の説明、発表順の決定
第2回[対面/face to face]：研究発表（１）
研究テーマの学術上の位置づけ
第3回[対面/face to face]：研究発表（２）
研究テーマの史料論的分析
第4回[対面/face to face]：研究発表（３）
研究テーマの可能性
第5回[対面/face to face]：研究発表（４）
研究テーマのひろがり
第6回[対面/face to face]：研究発表（５）
学会発表をめざして
第7回[対面/face to face]：論文講読（１）
研究史上の位置づけ
第8回[対面/face to face]：論文講読（２）
論文構成の方法
第9回[対面/face to face]：論文講読（３）
史料批判
第10回[対面/face to face]：論文講読（４）
論理展開の仕方
第11回[対面/face to face]：論文講読（５）
研究視野の拡大
第12回[対面/face to face]：研究計画発表（１）
今後の方針
第13回[対面/face to face]：研究計画発表（２）
史料採訪にむけて
第14回[対面/face to face]：まとめ
研究者の姿勢
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
論文講読にあたっては、事前にその論文を読んでおくこと。また、その著者の他の論文も目を通すと良い。
テキスト（教科書）Textbooks
なし。
参考書References
『岩波講座日本歴史』ほか
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表内容、授業への参加度等をみて、平常点１００％で成績評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
教室について配慮したいと思います。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞日本近世史
＜研究テーマ＞都市論、記憶論
＜主要研究業績＞ 『江戸の都市化と公共空間』（塙書房、2019年）