人文科学研究科Graduate School of Humanities
LIT500B2(文学 / Literature 500)日本文芸特講ⅡB(アートマネジメント研究)Special Lecture in Japanese Literature II B
中沢 けい
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | X0135 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木6/Thu.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 日本文学専攻(修士課程)-専門科目 |
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Outline (in English)
(Course outline)
The impact of the change from letterpress printing to digital technology on culture
(Learning Objectives)
Collecting the latest information
(Learning activities outside of classroom)
(Grading Criteria /Policy)
Active participation in class 50%
Report 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
活版印刷からデジタル技術への変化は文化にどのような影響を与えるかを考察するうえで、現在、起きている現象を批判的に見てゆきます。
到達目標Goal
現在、起きている文化的変化を包括的に考える力を養います。また流動的に事態を見極めながら文化形成の在り方について各自が考えて行く力をつけること。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義と受講生による発表および質疑応答
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:春学期授業の振り返り
春学期授業内容を振り返りながら夏季休業中に気づいたことについて、受講生に話をしてもらいます。
第2回[対面/face to face]:各自の発表順を決定
春学期末に受講生各自に割り振ったテーマについての発表順を決定します。
第3回[対面/face to face]:受講生による発表 1
夏季休業中に調べたことを各自に発表してもらいます。
第4回[対面/face to face]:受講生による発表 2
春学期よりも問題意識を深めた質疑応答ができることを望みます。
第5回[対面/face to face]:受講生による発表 3
事態は現在進行形かつ流動的なので、予定外の事案が出た時は、臨機応変に対応します。
第6回[対面/face to face]:受講生による発表 4
SNSの利用やネットを通じた公募などの経験を踏まえた質問は大歓迎いたします。
第7回[対面/face to face]:受講生による発表 5
文章と動画、文章とアニメ、文章とゲームなど、これまでのジャンル融合的に表現についても考察しましょう。
第8回[対面/face to face]:秋学期の中間まとめ
秋学期のは発表について受講生各自の感想を述べてもらいます。
第9回[対面/face to face]:修士副論文提出予定者の発表と質疑応答 1
2022年度に修士論文(副論文)提出予定者に論文の進行状況に応じた発表と質疑応答をお粉します
第10回[対面/face to face]:修士副論文提出予定者の発表と質疑応答 2
修士副論文は各自の興味関心によってテーマが選ばれていますので、これまでの授業進行と関連はしていませんので、御注意ください。
第11回[対面/face to face]:修士副論文提出予定者の発表と質疑応答 3
発表を聞き、質問をし、答えるという技術を磨きましょう。
第12回[対面/face to face]:今後の文化形成について
デジタル技術の進歩によって文化はどう形成されていくのか論点の抽出を行います。
第13回[対面/face to face]:文芸および文学の変化について
文化形成の在り方の中から文芸および文学の変化について受講生相互の意見交換を行います。
第14回[対面/face to face]:創作者として考えなければならないこと
春学期、秋学期を通じて創作者として考えなければならないことには、どういうことがあるかを受講生各自に発表してもらいます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
受講生は発表がない時でもデジタル文化による社会的文化形成の変化について情報収集を行ってください。SASの普及による変化、著作権関連の考え方の変化と事件、ヘイトスピーチと社会構造的な差別問題への対処、個人情報の保護とデジタル技術などいろいろなテーマがあります。また事態は流動的なので、必ず最新情報を取得する習慣をつけてください。
テキスト(教科書)Textbooks
授業時に配布される資料とプリント
参考書References
必要があれば随時に提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への積極的な参加と発表 50%
期末レポート 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
あまり関心を持っていなかった分野かもしれませんが、初歩的な関心からより深い関心へと意識を高めることにようって、創作家としてのセンスを身に着けてもらうように努力します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。
その他の重要事項Others
特にありません。
担当教員の専門分野等
<専門領域>文芸創作。
<研究テーマ>小説、エッセイ、評論などの執筆<主要研究業績>主要作品に「海を感じる時」「水平線上にて」「女ともだち」「楽隊のうさぎ」はある。いずれも小説。