人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
SOM300HA（社会医学 / Society medicine 300）衛生・公衆衛生学ⅠPreventive Medicine and Public Health I
宮川 路子Michiko MIYAKAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C2419 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 人間環境学部生：コアとなるコース【文】【サ】 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category | |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category | |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
展開科目 コースコア科目/コース連環科目 |
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Outline (in English)
Public health is the science and art of preventing disease and promoting human health. The history of public health began with the prevention of infectious diseases and developed into the prevention of lifestyle-related diseases, and establishing the relationship between causation and one’s living environment. Moreover, the science of public health has extended into the epidemiology of health, and studies to establish the policies that encourage health maintenance and improvement.In this course, students will learn the basic concepts of preventive medicine and will acquire the knowledge on various health-related issues that are latent in modern society. The aim of the course is to raise health awareness and to acquire the skills necessary for individuals to manage their own health.
Learning Objectives
Students will learn about the realities of various health problems and think about the health behaviors required from younger age. For example, students will learn what happens to their bodies when they consume alcohol, which is often a problem in their daily lives, and will be able to think about specific ways to develop healthy behaviors to prevent problems related to drinking. By accumulating these lessons, students will be able to prevent future diseases and extend their healthy life expectancy.
Learning activities outside of classroom
Review after the lecture. Students are expected to read newspapers with an awareness of related topics. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Grading Policy
Evaluation will be based on the report to be submitted at the end of the term (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
衛生・公衆衛生学は予防医学であり、疾病の予防、健康の保持増進をはかる科学技術の探究である。歴史的には伝染病の予防に始まり、現在では循環器疾患、心疾患、がん、糖尿病などの生活習慣病の予防から環境と疾病の関係を追及し、さらに健康の疫学へと進み、健康の保持増進をはかるための方策を探索するところまで進んでいる。本講座において学生は、予防医学の基礎となる考え方を学ぶとともに、現代社会に潜むさまざまな健康関連問題を取り上げる。健康意識の提起を行い、個人として自己健康管理を行ううえで必要な知識を習得することを目的としている。
到達目標Goal
学生は、各種の健康問題の実情を学び、必要とされる健康行動について考えていく。
たとえば、学生生活においてしばしば問題となる飲酒行動について、アルコール摂取により体に何が起こるのかを知り、飲酒に関わる問題を引き起こさないためにどのような健康行動を身に着けていくべきかについて具体的にその方法を考えることができるようになる。
これらの学びの積み重ねによって、学生は、将来の疾病を予防し、健康寿命を延長していくことが可能となる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
少子化、超高齢化社会において問題となっている医療関連の話題について学ぶ。また、シラバス上のテーマ以外でも、優先順位を考慮し、重要と思われる話題について、積極的に取り上げていく。衛生・公衆衛生学Ⅰ～Ⅲの内容は若干重複することがある。
多人数の講義であるため、基本的にオンライン（オンデマンド）で行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：ガイダンス
講義を受けるにあたっての心構え、予防医学の基本的概念予防医学の基礎について
第2回[オンライン/online]：ライフスタイルと生活習慣病①
生活習慣病の概念、病気の種類
第3回[オンライン/online]：ライフスタイルと生活習慣病②
主要死因とその関連疾患、生活習慣病の予防について
第4回[オンライン/online]：ライフスタイルと生活習慣病③
生活習慣病各論
第5回[オンライン/online]：ライフスタイルと生活習慣病④
生活習慣病各論
第6回[オンライン/online]：喫煙の健康影響①
タバコの害、法的規制、社会の取り組み
第7回[オンライン/online]：喫煙の健康影響②
喫煙による疾病、禁煙について
第8回[オンライン/online]：アルコールの健康影響①
アルコールの健康被害について
第9回[オンライン/online]：アルコールの健康影響②
アルコール依存症について
第10回[オンライン/online]：少子・高齢社会における健康問題①
少子・高齢化社会の健康問題
第11回[オンライン/online]：少子・高齢社会における健康問題②
介護問題、高齢者虐待
第12回[オンライン/online]：児童虐待
児童虐待の現状と対策
第13回[オンライン/online]：感染症
性感染症・食中毒
第14回[オンライン/online]：まとめ
まとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をすること。
講義後に復習をする。関連の話題について、常に意識をして新聞を読むこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは指定しない。参考資料を適宜学習支援システムにアップする。
参考書References
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価は期末に提出するレポートで行う（100％）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
多人数の講義の場合には、騒がしいことがあったが、適宜注意を促し、静粛な環境で講義を進めるよう努力する（対面の場合）。
オンデマンドの講義の場合には、学生が理解しやすいような動画及び資料の作成を心がける。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイント