人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
POL200HA（政治学 / Politics 200）地方自治論Local Government
阿部 慶徳Yoshinori ABE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C2010 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | 地方自治論Ⅰ |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 人間環境学部生：コアとなるコース【ロ】 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category | |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category | |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
展開科目 コースコア科目/コース連環科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this lecture is to learn the basics of local autonomy so that you can understand subjects related to other lectures of local government policies.
It is aim in this lecture to acquire the basic knowledge to be involved as taxpayers in the local government and to think it independently as citizens.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Students will be expected to have read the relevant newspaper articles to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination: 70%、Short reports : 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
地方自治の基礎を学ぶことにより、他の自治体政策に関する科目を理解できるようになることを目的とする。地方自治の最新の動向を、市民としての主体性を持って理解し、自らの考察を踏まえて判断できるような教養を身につける。
到達目標Goal
他の自治体政策に関する科目を理解できるように、地方自治に関連する基礎知識を幅広く学習する。このことにより、地方自治体が様々な公共サービスを提供し、自らの生活といかに関連しているかを理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
基本的に対面で授業を行う。映像や新聞記事等を活用して可能な限り地方自治の最近の動きを伝える。また、取り扱った内容に関連して、適宜リアクションペーパーの提出を求める場合がある。授業に対する質問に関し、クラス全体に共有した方が良い内容については、全受講者に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は、学習支援システムでお知らせするので、必ず確認すること。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]：地方自治の理念・基本的な考え方
地方自治の理念の重要性や、地方自治がなぜ必要なのかを講義する。
2回[対面/face to face]：地方自治の基本制度
二層制、行政機構・公務員、広域行政、指定都市・中核市制度など、基本的な制度の解説する。
3回[対面/face to face]：政府間関係と地方分権
国と地方政府としての都道府県、市町村の関係や、地方分権がどのように進展したかを解説する。
4回[対面/face to face]：地方財政
中央政府と比較して、地方政府の財政がいかに運営されているのかを解説する。
5回[対面/face to face]：法令と条例・規則・要綱
中央政府が制定する法律の範囲内で、地方政府がいかに条例などを制定して自治体行政を運営しているかを解説する。
6回[対面/face to face]：直接請求権・市民参加
自治体に対して認められている直接請求権制度について解説するほか、同制度を利用した市民参加などについても講義する。
7回[対面/face to face]：自治体とNPO等との協働
様々な行政課題に対し、NPOや地域社会との協働がいかになされているのか、またその課題について解説する。
8回[対面/face to face]：自治体の政策体系と行政サービス
自治体の政策が、各行政分野ごとにいかに異なり、自治体内で「調整」されているのかを解説する。
9回[対面/face to face]：地方自治と地域社会の今日的問題のトピック
実際の社会現象を取り上げ、今までの講義で学んできた地方自治論の観点からどのような分析が可能なのかを解説する。
10回[対面/face to face]：個別行政（子ども・子育て支援政策）
国や自治体の子ども・子育て支援政策について解説する。
11回[対面/face to face]：個別行政（学校教育）
国や自治体の学校教育に関する政策や制度を解説する。
12回[対面/face to face]：個別行政（高齢者福祉）
国や自治体の高齢者福祉に関する政策や制度を解説する。
13回[対面/face to face]：現代の地方自治の課題
現在の地方自治の課題を、今までの講義をふまえて解説し、1－12回の講義のまとめを行う。
14回[対面/face to face]：試験・まとめと解説
試験・まとめと解説を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず復習をすること。
講義で取り上げた内容に関連した新聞記事を検索するなど情報収集に努めること。
自分の住んでいる自治体の財政状況などを調べること。
日常的に地方自治に関連のありそうな新聞記事を読む習慣を身につけること。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書は使用しない。プリントなどは学習支援システム上で配布する。
参考書References
特に参考書は指定しない。必要に応じて講義中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は、期末の論述試験（70％）に授業内の小レポート・リアクションペーパーの提出状況等（30％）を加味し、総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
基本的に対面で授業を行うので、適宜質問の時間を設ける。また、メール等を通じた質問も歓迎する。地方自治に関心が持てるよう、身近なニュース等をお伝えするよう努める。