キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
SOC200MA（社会学 / Sociology 200）産業文化論Industrial Culture
上原 義子Noriko UEHARA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C7320 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
展開科目 選択必修（領域別） ライフ |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
This lecture studies the relationship between culture and the industry from various viewpoints. The culture has been brought up in various areas and from numerous aspects for a long period of human history. The human life basically consists of highly decentralized economic activities and in such a place the industry has been brought up. In this lecture, we consider what the wisdom that was born from the entanglement among people and characteristic industry and culture make from numerous aspects.
Therefore, one may miss the relevance completely when each lecture is seen separately. However, as is seen in the term `multi-culture’, the reason is that the culture has indeed a wide variety of aspects. In this lecture, we focus on such a culture that has many kinds of viewpoints from the basis of wide variety of industries. Notice that there exists a limit of the number of fields we can treat in this lecture. We expect students to further progress and possess the interest in this occasion.
①This course introduces culture and industry to students taking this course.
②The goals of this course are to acquire knowledge about culture.
③Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
④Your overall grade in the class will be decided based on the reports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義は、文化と産業の関係を色々な角度から見ていくものである。文化は長い人類の歴史の中で、様々な地域で、多方面から育まれてきた。また、人の暮らしは基本的に高度に分業化された経済的諸活動の結び付きによって成り立っており、そこに産業が育まれてきた。本講義では、こうした人々の関りから生まれてきた叡知と個性である産業と文化が、これまでどのようなものを織り成してきたのかについて多方面から検討する。
そのため、講義の各回だけをピンポイントで見ると毎回全く関連性がないように思えてしまうこともあるが、それは多文化という言葉が示すように、文化というものが実に様々な特色を持っているからこそである。本講義では、こうした多種多様な文化を産業ベースで見ていくことで一定の枠組みを考えていくことを狙いとしている。なお、授業内で扱える分野には限りがある。学生諸君には是非この講義を興味関心のきっかけとして、 ヨリ発展的な学習へと進んでもらいたい。
到達目標Goal
１、文化を通して産業を考える
２、産業を通して文化を考える
３、日本の文化と産業の関係性について知識を得る
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業はスライドを示しながら、そのスライドについて解説をしていく形で進めます。適宜リアクションペーパー等を活用し、良いコメントは授業内で紹介するなどします。コロナ対応として変則的な授業が必要な場合が起こり合えます。学習支援システムや授業内の連絡を聞くようにしてください。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
授業の全体像と狙い、授業の進め方、試験制度、レポート課題、評価の仕方
第2回[未定/undecided]：様々な文化と産業
日本の文化と産業や海外の文化と産業について、基礎的な知識を得る。
第3回[未定/undecided]：日本の産業文化（１）
日本を代表する観光地・京都の舞妓の育成制度を事例に、日本の観光産業と文化的背景を考える
第4回[未定/undecided]：日本の産業文化（２）
雇用者と従業員を取り巻く組織文化ーサービス・マーケティングの視点から
第5回[未定/undecided]：日本の産業文化（３）
日本のモノ作り文化と産業
第6回[未定/undecided]：日本の産業文化（４）
日本の伝統産業の成り立ちと現在ー藩の殖産から産業集積へ
第7回[未定/undecided]：日本の産業文化（５）
これまでの日本の産業を支えてきた組織文化と日本的経営
第8回[未定/undecided]：日本の産業文化（６）
伝統的工芸品に関する産業論と芸術論
第9回[未定/undecided]：日本の近代産業（１）
日本の経済成長を支えた風土 －流通チャネルの視点から
第10回[未定/undecided]：日本の近代産業（２）
環境問題と文化、産業
第11回[未定/undecided]：日本の近代産業（３）
観光産業と文化
第12回[未定/undecided]：日本の将来的産業文化
グローバル化と日本の文化 －観光立国としての日本を事例に
第13回[未定/undecided]：ヒトの進化と文化
協力と罰の生物学 流通チャネル構造と機会主義 ネットワーク
第14回[未定/undecided]：今学期のまとめ
この授業を踏まえてこれから修得してもらいたいこと
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本講義は文化という複雑で多面的なことを産業という側面から切り込むものである。そのため多分野を横断的に扱うので、受講生自らも自発的に関連領域を調べる必要がある。信頼のおける情報源から多くの知識を得て考えを深めてほしい。なお、本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
講義内で適宜紹介する。
参考書References
講義内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート課題100％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイントが見られる機器
その他の重要事項Others
特になし