キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
SOC200MA（社会学 / Sociology 200）ブランド創造論Brand Creation
石原 篤Atsushi ISHIHARA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C7319 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
展開科目 選択必修（領域別） ライフ |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
①Course outline
In an era filled with goods and information, what are the criteria people use to buy goods and sort out information? Brands play a significant role in moving people's feelings and producing actions. In this course, students will learn what brands are and how to create a brand from a logical point of view and based on the actual state and condition of brand-making sites. This course aims not only to know how to create a brand in corporate marketing activities but also to learn how students can create their brand as individuals.
②Learning Objectives
(1) To be able to understand and explain what a brand is.
(2) To understand and practice the approach to brand creation.
(3) To learn how to create a "proposal," a consensus-building tool necessary for brand creation.
(4) To understand the importance of self-branding in an age of diversity where there is no right answer and put it into action.
③Learning activities outside of classroom
●In the regular lectures, pre-assignments and pre/post-class questionnaires will be given as appropriate.
●In addition, the standard preparation and review time for this class will be 2 hours respectively.
●In the practical training, students will be required to do individual work outside of class time, such as research, brainstorming, and proposal creation.
●During the practical training, supplementary lectures on "How to write a proposal" and "How to brainstorm strategic ideas" will be given.
④Grading Criteria /Policy
Regular marks: 50%.
Submissions from practical training assignments: 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
物や情報にあふれた時代に、人は何を基準に買い物をしたり、情報を取捨選択していくか。ブランドは人の気持ちを動かしたり、行動を生み出していく上で大きな役割を果たしています。この講義では、ブランドとは何か、ブランドをどうつくるか、などを論理的な観点だけでなく、ブランドづくりの現場の実態や実情なども踏まえながら学んでいきます。また、企業のマーケティング活動におけるブランドのあり方・つくり方を理解するだけでなく、受講生が一人の人間として自分自身のブランドをどのようにつくり上げていくかを学ぶことも目的とします。
到達目標Goal
(1) ブランドとは何かを理解し、説明できる。
(2) ブランドづくりのアプローチを理解し、実践してみる。
(3) ブランドづくりに必要な合意形成ツール「企画書」の作成方法を、身につける。
(4) 正解のない多様性の時代の中で、セルフブランディングの重要性を理解し、実践してみる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
●講義は、博報堂出身で現在もクリエイティブディレクターとして活動する教員が勤めます。
●ブランド創造における論理、実例紹介を中心に講義を進めていきます。
●リアリティのあるブランドづくりを学ぶために、広告業界・エンタメ業界・飲食業界でブランド創造に従事する方や、クリエイター・アーティストとして活動される方をゲストに招き、お話を伺います。（ゲストは変更になる可能性があります）
●授業後には適宜アンケートの回答をお願いします。アンケートでいただいたコメントは次回以降の授業内で紹介し、講義内容の品質向上に役立てます。
●講義の後半には、現在講師がブランド創造を行なっている事案を題材にした実習を行います。
●課題等の提出・フィードバックは学習支援システムを通じて行う予定です。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：ガイダンス
教員自己紹介、講義の狙いと授業計画の説明、講義に期待するアンケートの回答
第2回[オンライン/online]：ブランド創造概論
ブランディング、マーケティング、コミュニケーションなどのキーワードの実践的な分類と関係性
第3回[オンライン/online]：ブランド創造史
1980年から2020年まで40年間にわたる日本のブランディングの変遷
第4回[オンライン/online]：ブランド創造とアートディレクション
ブランドづくりにおけるアートディレクションという方法論
ゲスト）株式会社アンドディ アートディレクター 小栗卓巳 氏
第5回[オンライン/online]：ブランド創造とコピーライティング
言葉を起点にブランドをつくり出す方法論
ゲスト）株式会社博報堂 コピーライター 坂本美慧 氏
第6回[オンライン/online]：ブランド創造の新しい潮流①
近年の社会環境の変化とコロナ渦におけるサスティナブルなブランド創造
第7回[オンライン/online]：ブランド創造の新しい潮流②
リアルとデジタルの境界線のないメタバースにおけるブランド創造
第8回[オンライン/online]：社会と接続するブランド創造
ブランドづくりにおけるＰＲ（パブリックリレーションズ）という方法論
ゲスト）株式会社ＨＡＳＨＩ クリエイティブディレクター 橋田和明
第9回[オンライン/online]：ブランド戦略とアイデアのつくり方
ブランドづくりをしていくための戦略構築とアイデアのつくり方
「ブランド創造実習」課題発表
第10回[オンライン/online]：ブランド創造と映像
映像を起点にブランドをつくり出す方法論
ゲスト）tentoten inc. 映像ディレクター 北村有司 氏
第11回[オンライン/online]：地域のブランド創造
埼玉県民に愛される「山田うどん食堂」のブランドづくり
ゲスト）山田食品産業株式会社 営業部営業企画課 部長 江橋丈広 氏
第12回[オンライン/online]：人を中心にしたブランド創造
アーティスト・タレント・クリエイターとして活動されている方のセルフブランディングの方法論
ゲスト）現在最終調整中です。インスタグラマー、ユーチューバー、ミュージシャン、芸人の方などから１名ゲストとして招待する予定です。
第13回[オンライン/online]：ブランド創造実習講評
実習課題で提出された企画書を紹介しながら講評
第14回[オンライン/online]：セルフブランディングのススメ
ブランド創造に関わる働き方と受講生自身のセルフブランディングの方法論
ゲスト）株式会社電通 ビジネスプロデュース局所属 桑原卓也氏（法政大学経済学部卒業生）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
●通常講義では適宜事前課題の出題、授業前後のアンケートを行います。
●また、本授業の準備・復習時間は、各２時間を標準とします。
●実習においては、授業時間外の個人ワークとして、リサーチ、アイデア出し、企画書制作などを行なっていただきます。
●実習に際して「企画書の書き方」「戦略アイデアの出し方」の補講を行う予定です。
テキスト（教科書）Textbooks
使用しません。
参考書References
●これからの「売れるしくみ」のつくり方 グラフィック社 石原篤 著
●クリエイティブ合気道 アスキー 箭内 道彦 著
●嶋浩一郎のアイデアのつくり方 ディスカヴァー・トゥエンティワン 嶋浩一郎 著
●カイタイ新書 秀和システム 博報堂ヒット習慣メーカーズ 著・中川悠 編著
●佐藤可士和のクリエイティブシンキング 日経ビジネス人文庫 佐藤可士和 著
●世界のマーケターは、いま何を考えているのか? 廣田周作 著
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 ５０％
実習課題の提出物 ５０％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
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