キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
SOC200MA(社会学 / Sociology 200)メディア文化論Media Culture
堤 信子Nobuko TSUTSUMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7317 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) ライフ |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
In this lecture, we will understand the history and current status of media culture by television, radio, magazines etc. based on concrete examples of each media. Today, the media tends to cherish mutual communication between creators and recipients, and it can be said that media recipients also play a part in media culture formation. Also, with the rise of social media, it is possible to create media and transmit various daily life. Therefore, in this lecture, in addition to learning the development of media culture, we will also practice the techniques as an announcer and other expressors, as well as the methods to create a wide variety of media.
・By understanding the contents of various media, you can learn how to interact with various media, which will become more diverse in the future.
In addition, we aim to improve each person's expressiveness and communication skills through the guidance of professional announcers .
・Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content
・Grading will be decided based on term-end report (50%), and the quality of the students’ experimental performance in the lab&lab reports (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、テレビ、ラジオ、雑誌などによるメディア文化の歴史と現状について各メディアの具体的な事例をもとに紐解いていく。今日、メディアは、作り手と受け手の相互コミュニケ―ションを大事にしていく傾向にあり、メディアの受け手もメディア文化形成の一端を担っているといえる。また、ソーシャルメディアの隆盛により、メディアを創り出し、様々な日常を発信していくことができる。そこで本講義では、メディア文化の展開を学ぶだけでなく、アナウンサーなどの表現者としての技術や、多種多様なメディアを創り出していく手法も実践的に学んでいく。
到達目標Goal
各種メデイアの中身を理解することにより、今後ますます多種多様になっていく各種メディアとの関わり方を学ぶことができる。
また、オンラインを通してのプロのアナウンサーの指導により、各自の表現力、コミュニケーション力の向上をも目指す。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
オンライン授業で、リアルタイム型を予定しています。オンラインですが、表現力を磨くための演習をも取り入れます。授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション:メディア文化とは?
われわれのまわりに存在する主要メディアに着目し、メディア文化を捉える視座を確立する。全講義内容の解説や、アンケートの実施も。
第2回[オンライン/online]:メディア文化の源流:雑誌、ラジオ、テレビ
雑誌、ラジオ、テレビの主要メディアの歴史的経緯を理解する。
第3回[オンライン/online]:雑誌メディアの文化論
週刊誌、月刊誌何例かを取りあげ、雑誌の成り立ちや紙面構成などを分析していくことで、雑誌によるメディア文化形成を読み解く。
第4回[オンライン/online]:ラジオメディアの文化論
ラジオ番組の何例かを取り上げ、その歴史的経緯を分析し、またラジオに関するDVD視聴などを通し、ラジオによるメディア文化形成を読み解く。
第5回[オンライン/online]:テレビメディアの文化論①
朝のレギュラー番組を取り上げ、番組に携わるスタッフ、出演者などの役割、生放送の仕組み、そして視聴率の裏側を知ることで、メディアにおけるテレビの立場を紐解く。
第6回[オンライン/online]:テレビメディアの文化論②
人気バラエティー番組を取り上げ、その内容や裏側を分析していくことで、テレビによるメディア文化形成を読み解く。
第7回[オンライン/online]:メディアを作る:ビジネス本やエッセイ本の事例
『ありがとう上手の習慣』や「旅鞄いっぱいシリーズ」の制作秘話を交え、取材や執筆のルール、出版までの流れを知ることを通し、書籍メディアを理解する。
第8回[オンライン/online]:メディアの現場と裏側を知るためのゲスト対談1
雑誌や新聞、通信社などの現場で働くプロをゲストにお迎えし、メディアのあり方、現場での仕事の内容などについて理解する。
第9回[オンライン/online]:メディアの現場と裏側を知るためのゲスト対談2
雑誌や新聞、通信社などの現場で働くプロをゲストにお迎えし、メディアのあり方、現場での仕事の内容などについて理解する。
第10回[オンライン/online]:ウェブメディアの文化論
ウェブメディアの特徴や今後の可能性を洞察し個人の関わり方を考える。編集長をゲストに迎えることも。
第11回[オンライン/online]:アナウンサー対談
現役アナウンサーをゲストに迎え、その仕事の裏側、心構えなどについて、同じくアナウンサーである講師と対談する。
第12回[オンライン/online]:アナウンサーに学ぶ情報の伝え方
アナウンサーなどのメディアにおける出演者が身につける技術の一つ、発声やプレゼン方法などの基礎を学ぶことで、表現力を身につける。
第13回[オンライン/online]:メディアの現場と裏側を知るゲスト対談3
テレビ、ラジオ番組の制作者をゲストに招いて対談、番組の成り立ち、仕事の現場などについて理解する。
第14回[オンライン/online]:メディアの現場と裏側を知るゲスト対談4
テレビ、ラジオ番組の制作者をゲストに招いて対談、番組の成り立ち、仕事の現場などについて理解する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
時々、リポート提出もあります。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は、使用しない予定です。
配布資料中心です。
参考書References
堤信子著「100人中99人に好かれるありがとう上手の習慣」ディスカヴァー21
堤信子著「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ」本の泉社
「旅鞄いっぱいの京都・奈良」エイ出版社
「旅鞄いっぱいのパリふたたび」実業之日本社
「旅鞄いっぱいの京都ふたたび」実業之日本社
「東京文具雑貨散歩〜旅鞄いっぱいの東京」辰巳出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(授業の感想文や授業態度)50%と 課題レポート50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
オンラインでも、なるべく学生の声を聞けるよう工夫した授業にしていきたいと思っています。
メディア各方面から多彩なゲストをお迎えする対談を通し、キャリア形成に役立つ知識や考え方を学ぶ内容が、毎年好評ですので、2022年度も引き続きそのような内容についても充実させていく予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイントやDVD映像などを見せたりするので、スクリーンを使用します。