キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
SOC200MA(社会学 / Sociology 200)余暇集団論Leisure Groups
熊谷 智博Tomohiro KUMAGAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7312 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) ライフ |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
Students will learn theories concerning "leisure" from social psychology and sociology perspective. Especially, it is focused on theories, history, and methods of the leisure study.
Goals of this course are that students understand leisure activity in Japan theoretically, and learn how to use those knowledge for their future career.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following: Term-end examination: 40%, Short reports and in class contribution (e.g. asking questions): 60%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
私たちの日常生活、そして人生において「余暇」とはどのような意味や機能があるのかについて、単なる個人的経験としてだけでは無く、社会集団的活動としての側面も交えて解説する。更には余暇に対する心理学的研究法を紹介し、心理的メカニズムからの理解を深め、特に観光旅行に焦点をあて、余暇研究の具体的な応用方法について解説する。
到達目標Goal
人生における「余暇」について、日本における活動の現状、考え方の変遷について学ぶ。更には余暇活動を研究するための理論と方法について解説し、将来における余暇活動の発展に利用可能な知識の獲得を目標とする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本年度はオンデマンド(動画配信)型オンラインでの開講となる。具体的実施法法については学習支援システムでその都度提示する。授業各回における課題の提出を必須とする。リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に生かす予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
講義全体の内容や到達目標について説明する。
第2回[オンライン/online]:余暇とはなにか
余暇の種類と現状について解説する。
第3回[オンライン/online]:余暇と社会
人々の社会生活における余暇の意義について解説する。
第4回[オンライン/online]:産業としての余暇
余暇が与える経済的影響について、統計データを用いて解説する。
第5回[オンライン/online]:余暇の心理:動機について
余暇に関する心理のうち、動機に関する知見を解説する。
第6回[オンライン/online]:余暇の心理:心理的報酬について
余暇活動が持つ心理的報酬としての側面と、その逆機能について解説する。
第7回[オンライン/online]:余暇の心理:欲求と満足
余暇活動に対する満足度の測定方法について解説する。
第8回[オンライン/online]:余暇の心理:発達と社会化
発達過程における余暇活動の影響について解説する。
第9回[オンライン/online]:余暇の心理:損と得
余暇活動に伴う、損失と利得の計算の心理を解説する。
第10回[オンライン/online]:余暇活動としての観光旅行
余暇活動のうち、観光旅行に焦点をあて、どのように研究可能であるかを解説する。
第11回[オンライン/online]:観光旅行の動機
観光旅行を行う人は、どのような動機を持っているのか、研究結果に基づいて解説する。
第12回[オンライン/online]:観光旅行の意思決定
観光旅行の計画・実施の際にはどのような意思決定が行われているのか、研究結果に基づいて解説する。
第13回[オンライン/online]:観光旅行での活動と経験
観光旅行ではどのような活動が行われ、それが人々に同様な経験して記憶されるのか、研究結果に基づいて解説する。
第14回[オンライン/online]:まとめ
講義内容についての振り返り、総括する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業用資料を学習支援システムにアップロードする。それを元に授業内容を事前に確認した上で、次の授業に臨むように。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
授業開始時点では特定の教科書の指定は行わない。授業の進行によって必要な場合は適宜テキストを紹介する。
参考書References
瀬沼克彰・園田碩哉(編)日本余暇学会(監修)「余暇学を学ぶ人のために」世界思想社、2004
成績評価の方法と基準Grading criteria
本年度は毎回オンデマンド型オンライン授業形式となる。課題の提出と授業に対する積極的な質問を中心に成績評価を行う。具体的には課題+質問で60%、学期末試験(試験期間に実施予定。場合によってはレポート課題)40%の配分とする。課題や質問の具体的なやり方については授業開始時に学習支援システムに記載する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学習支援システムを通じて学生のからのフィードバックを受け、授業方法に反映させる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
一部課題はPCが必要となるので、利用できる環境を整えておくように。