キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
SOC200MA（社会学 / Sociology 200）外書講読Ｂ（ライフ）Reading foreign literature B (Life Career)
門脇 仁Hitoshi KADOWAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C7303 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
展開科目 選択必修（領域別） ライフ |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
How is information sent and shared to move our society? How can we access it to make use of them for study or business? To make it possible, we need some skills for collecting various information in foreign language and dealing with it quickly and properly. In this class, through reading various types of English writing such as essay, interview, reportage, presentation, bulletin, advertisement, etc., you would acquire fundamental knowledge to collect information and use it for your research.
By the end of this course, students are expected to do followings:
-Collecting information in the world effectively through reading and listening to English passages.
-Keeping themselves sensitive to international matters so as to draw their career and social life.
-Achieve a numeric target set by themselves concerning their reading speed, TOEIC score, etc.
Before/ after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
Material for each session will be distributed in advance. Students should look it through and consider how to translate its English passages into Japanese.
Term-end examination: 50%, in-class contribution: 50%
Reaction paper will be regarded as important.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
世界を動かす情報はいかに発信され、伝達されていくのか。海外の情報にどうアプローチすれば、自分の研究やビジネスに役立てることができるのか。それにはまず、外国語によるさまざまな情報を吸収し、速く正確に処理するスキルが必要となる。この講義では、インタビュー、ルポルタージュ、講演、報告書、宣伝広告などの多様な英文を取り上げ、その訳読を通して英語による情報収集や調査の基礎的ノウハウを習得する。
到達目標Goal
英語の文章を読み、音声を聴き取ることで、地球規模の情報を手際よくキャッチする能力を養成する。またそれを習慣化することで、受講者が今後も国際的視野を持ち続け、キャリアデザインと社会生活の質的向上に役立てていくことを目標とする。履修者は、読解・聴解の目安となる数値目標（速読スピード、TOEICスコアなど）を自分で定め、半年間の授業でそれをクリアできるようにしていくことが推奨される。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
毎回Å４版１～２枚程度の平易な英文資料を配布し、翌週までにそれを読んでおくことを課題とする。講義では、課題文で取り上げる分野の背景や情報収集法、構文の読み解き、語彙と音声についてのアドバイスなどと併せて訳読を実践する。外国語の効果的な学習法や、リスニングの実技訓練も指導するので、文法や語彙を復習・再強化する必要のある学生も受講可能。
大学行動方針レベルが２となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
授業の進め方と、英語の効果的な学習法。
第2回[対面/face to face]：エッセー・伝記の読解
平易に書かれたオートバイオグラフィー（自伝）の一部を課題文とし、英文の情報構造を踏まえて内容を速く正確に読む方法を実践する。
第3回[対面/face to face]：海外ニュースの核心
メディアで入手した情報ではなく、グローバルな調査・統計にもとづく情報ソースにさかのぼり、一次情報を活用する方法を身につける。
第4回[対面/face to face]：インタビューの聴解・読解
英文雑誌のインタビュー記事を通じて、話者の強調する論点のつかみ方、口語英語のニュアンスなどを学び取る。
第5回[対面/face to face]：字幕英語の活用
洋画の一部を視聴し、英語字幕を活用したリスニングと読解の相乗的な強化法を学ぶ。
第6回[対面/face to face]：グローバルイシューの読み解き方
気候変動、砂漠化、人口問題など、地球規模の問題へのアプローチを探究。ここでは英字新聞の記事の読み方を学ぶ。
第7回[対面/face to face]：個人発表①
この時点までの授業で最も参考になった知識にもとづき、これから試してみたい英語学習法や、英語で調査研究をしてみたい分野などについて発表。
第8回[対面/face to face]：ルポルタージュの視点
National Geographic誌のルポルタージュを参考に、科学的・歴史的視点から構成された読み物の多様なあり方を見る。
第9回[対面/face to face]：ラジオの英語
平易な海外ラジオ番組をディクテーションし、音声の導入で語彙を増やしながら速読力も高めるトレーニング法を実践する。
第10回[対面/face to face]：プレゼンテーションの聴き方とシャドーイング
TED Conferenceで行われている各種の講演を題材に、英語でのプレゼンテーションを聴き取る方法や、シャドーイングによる英語イントネーションの実践方法などを学ぶ。
第11回[対面/face to face]：TOEICの活用法
TOEICの各パートで出題される問題文を取り上げ、英語のリスニング力と読解力をともに向上させる日常的なトレーニング方法を習得する。
第12回[対面/face to face]：メッセージを読み解く
2016年にノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランをはじめ、海外ポップアーチストの歌詞を重視した音楽に注目し、表現や伝達のメカニズムを探る。
第13回[対面/face to face]：広告の英語
海外の商品広告、求人広告、テレビCMなどの英語を速く正確に読みこなすため、多種多様な海外広告に触れ、情報のエッセンスを抽出する。
第14回[対面/face to face]：個人発表②
これまでの授業で最も参考になった知識を発展させ、これから試してみたい英語学習法や、英語で調査研究をしてみたい分野などについて発表。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各２時間を標準とします。
毎週、次回の授業で使用するコピー資料を配布するので、受講者は前もってそれに目を通し、考察を進めておくこと。
テキスト（教科書）Textbooks
授業で配布するレジュメと課題文がテキストとなる。
参考書References
グローバルな問題や情報へのアプローチについては、下記の書物をサブテキストとし、授業で指定のあった回に持参すること。
『エコカルチャーから見た世界』（門脇仁著、ミネルヴァ書房刊）
成績評価の方法と基準Grading criteria
筆記試験(50％）、平常点（50％）
リアクションペーパーの内容を特に重視する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
この授業を受講して読解力とリスニング能力が相乗的に高まったという学生の声が多い。今年度もこの点を一層重視し、できるだけ多様な情報を目と耳の両方から取り入れることができるようトレーニングする。またリアルタイムに進行している出来事や、時流に即したテーマを盛り込むことが履修者のモチベーション向上につながるので、これまでよりも一層現代的な視点を強化し、新鮮な情報を迅速に処理するノウハウに主眼を置く。さらに、受講者の英語力と要望に合わせてカリキュラム内容や指導レベルを微調整し、最適な授業を目指す。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
教室設置のPC、プロジェクター、DVDプレーヤー、音響機器等を使用するので、個人発表者以外は機器の準備は不要。
その他の重要事項Others
全てのコースのベースとなる科目です。
その他
課題文の全訳を自分の解釈と照らし合わせ、理解度の向上に役立てる。ディクテーションもできるだけ毎回行うので、リスニング能力のアップをその都度チェックする。