社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC500E1-0302(社会学 / Sociology 500)学際研究3(歴史学の方法とその歴史・現在)Interdisciplinary Studies 3
愼 蒼宇
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | X6033 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
We learn with the present interesting study as a material about the way to catch history as learning from the view point of historical science. A target is East Asia contemporary history.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義は、歴史学の立場から学問として歴史を捉える方法について、現在の興味深い研究を素材に学んでいこうと思う。歴史学は理論と離れたものではないが、その独自の任務は実証によって問題に向かい、過去の事象を把握しえた根拠を明示することにある。その範囲は限られたものではあるが、それらを学ぶことで「歴史的思考」を豊かにするきっかけをつくることができればと考えている。対象は東アジア近現代史を中心に、近年の研究を中心に「歴史学の現在」に接近を試みたい。
到達目標Goal
東アジア近現代史を中心に、近年の歴史研究に触れることで、歴史学の問題意識や方法に対する理解を深め、各自の研究テーマに対し、大状況と小状況、支配と被支配の権力関係、歴史の連続と断絶、といったダイナミックな思考を培うことを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講読が基本になる。テキストについては最初の講義で決定する。テキストは全員読み、担当者はレジュメを作成して報告し、受講生で議論する。近年の研究については研究者をお招きし、学習会を行う。受講生の状況に応じて輪読の方法を決める。なお、本授業は、Zoomを使用してオンラインで実施する。毎回質疑応答の時間を多く設け、講義内容の理解を促進するためのコミュニケーションを図る。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
講義の進め方/文献の選定など
第2回[オンライン/online]:方法から考える①
歴史学の基礎についての概論
第3回[オンライン/online]:方法から考える②
戦後歴史学の特徴について考える
第4回[オンライン/online]:方法から考える③
現代歴史学の成果と課題
第5回[オンライン/online]:方法から考える④
史料論から考える
第6回[オンライン/online]:東アジアと日本①
講読と討議
第7回[オンライン/online]:東アジアと日本②
講読と討議
第8回[オンライン/online]:東アジアと日本③
講読と討議
第9回[オンライン/online]:近年の特集を読む①
講読と討議
第10回[オンライン/online]:近年の特集を読む②
講読と討議
第11回[オンライン/online]:近年の特集を読む③
講読と討議
第12回[オンライン/online]:アクチュアルな課題①
講読と討議
第13回[オンライン/online]:アクチュアルな課題②
講読と討議
第14回[オンライン/online]:まとめ
総合討論
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
決められたテキストは必ず全員読むことが必須。報告者は報告レジ メを作成すること。テキストが決まったら、関連した参考図書も第 2 回目に提示するので読むことを薦める。 授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
初回に打ち合わせを行い決定する。
参考書References
講義のなかで適宜紹介していく。
成績評価の方法と基準Grading criteria
報告の水準(50 %)、出席や講義での討論などの参加度(50 %)で 総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
とくになし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布・課題提出には学習支援システムを利用します。
担当教員の専門分野等
<専門領域>
<研究テーマ>
<主要研究業績>